昨日の地震は熊本令和地震と名付けられたそうだが、前回の熊本・大分大地震はちょうど10年前の四月にに起こり、二度目にもっと大きな揺れが来た。 そしてこのあと気象庁や学者は、日奈久断層の北部での揺れであり、今後いつか必ず南部が動くはずだと想定していたが、その通りになった。
熊本地震の概要について熊本地方気象台
このサイトは当時のことをこう記している。
「2016年4月14日21時26分に、熊本県熊本地方でM6.5の地震が発生し、熊本県益城町で震度7を観測しました。また、約28時間後の同年4月16日01時25分にM7.3の地震が発生し、熊本県の益城町、西原村で震度7を観測しました。一連の地震活動のうちに2度も震度7が観測されたのは、気象庁の観測史上初めてです。また、この地震によって熊本県で死者275人、大分県で死者3人などの被害が生じました。震源域付近に建物被害や土砂崩れ等の被害が集中したほか、ライフラインや農業関係にも大きな被害を生じています。」
人的被害・住家被害
県名 人的被害(人) 住家被害(棟)
死者 重軽傷者 全壊 半壊 一部破損
熊本県 275 2,739 8,657 34,489 155,239
※『平成28年熊本地震に関する被害状況について』熊本県_令和7年(2025年)4月11日より (関連死を含む)
今回も前回も九州島全体の視点で観れば
「新しい地層」である別府―島原地溝帯内での揺れであり、
南海トラフは関係していないと考えられる。
別府ー島原地溝帯は9万年前の阿蘇古山(8000m級大火山)の噴火によって、それまで海だった場所が火山灰や火山弾、火砕流などにより埋められた、比較的九州では新しい地層であるから、亀裂も多く、活断層も集中する危険地帯である。
その中でも布田川断層と日奈久断層が前回も今回も震源地と考えられ、前回日奈久断層の北部が大きく動いて、そのために南部とのずれやひずみが生じ北部南部の圧力のアンバランスが生じたため、いずれは南部も(バランスをとるために地形を復元しようとして)動くだろうと言われていた来たのである。まさにその南側が今回揺れたため、大分では湯布院、別府よりも大分市が大きく揺れが続いたようだ。これは臼杵ー八代構造線があるための伝播ではないかと筆者は思う。前回の揺れは大分―熊本構造線を伝って伝播した。

そして前回は第1回目の揺れから二日後(28時間後)に二度目の揺れが来ており、これのほうが一回目よりもマグニチュードも震度も大きい7.7だった。
従って今回もそれが起きることを想定した行動が必要になるだろう。
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