今年は山野の火災が非常に多い。
実は森林火災は乾燥期には毎年起こるが、報道されるほどの大規模火災はこれまであまりなかった。
森林火災の最大の要因は「野焼き」である。
刈り取った枯れ草などを春先は農家や林業が焼くことで飛び火する。
次に自然発火。
次がBBQなどの不注意。
また山野で煙草の不始末(出火の原因で煙草をあげるのは原因不明のとき煙草を理由にする消防の傾向のも由来はある。わからなければとりあえず煙草・・・しかし現代で喫煙人口は大幅に減っている現状でもそうするのはあきらかな虚偽だと思える。)

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問題は乾季の自然発火が意外に多いことだ。
森林が乾燥すると落ち葉も渇き、こすれあって火種になる。
風がそれを大きくするのが自然発火である。
森が針葉樹の場合、油分を多く含むから枝がこすれただけでも摩擦出火は起こりうる。
乾燥した大陸にはこれが多い。

また、もうひとつ考えられるのは、太陽光による、なんらかの虫眼鏡的なガラス質物を通過して出火も考えられる。

いずれにせよ、森林に限らず出火の原因は、燃えること自体で原因物が燃えてしまいわからなくなることが多い。

人的な出火の中には、意図的な犯行も忘れてはならない。

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