ヒトメタニューモウイルス（HMPV）という風邪ウイルスが中国で流行っているとニュースにあった。

中国で「第2のコロナ」が大流行…日本でも「ウイルス感染爆発」が起こりそうだ！ - ライブドアニュース

またぞろ新型コロナウイルスのような人が死ぬウイルスかと調べると・・・

ヒトメタニューモウイルス感染症とは｜Meiji Seika ファルマ株式会社

幼児が多く、大人もかかることがあるが、流行るのは3月だろう・・・風邪の一種らしい。

と、大したことはない状況。

なんだろう？何か新しい病気が流行ると、なぜマスコミが大騒ぎし始めるのか？

まずは医療従事者が医療パニックを心配する→薬品関係者に伝播する→医療番記者がかぎつける→話題性が高いと判断し書き立てる→電波媒体が便乗する→パニックが起こる→パンデミックに仕立てあがってしまう



人の噂なんか、病気に限らずこんなところだろう。大昔から変わらない。
まず直接事態に当たることになる医療関係者が、自分のことを心配する(ついでに患者のことも心配する)その心はわがところの医療機関が患者であふれることを恐れている。

マスコミはスクープに飢えており、ささいなことも大きくして書きたて・・・

テレビがあっというまに恐怖を広げ、感染させる。


つまり、パニックは作られるものだとなる。
右往左往させられるのはいつも弱者である国民である。

韓国の時代劇ドラマを見ていると、そういう構造がよくわかるので面白い。

戦後あったことだが、地震の後の火事が朝鮮人が火をつけた・・・というような嘘が流布され、差別が起きたこともある。病気も最終的には、被害者になるだろう市民の拡大や風評作り、嘘の流布、などがとどめをさすものだ。だからよくよく精査、調査し、科学的に冷静に判断できるものが生き残ると思っておくべきだろう。

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