ここは歴史ブログなのではて、ここにこういうことは書いてよいものかと考えたが、ここしかないかなと思い、思い切って書くことにした。
火野正平さんが亡くなってしばらくたった。
なぜ彼が腰痛に悩み、なぜ悪化して骨盤が壊れたか、
またなぜ彼が高所恐怖症だったのかについて、
先日、たまたまある知人の写真を懐かしく眺めていて、はっと思いついたのだ。
その知人は若い頃に尾てい骨を悪くしたことがあったのを思い出した時、
そうか、火野さんもそういえばと思い出したのだった。
それは彼が14年もの長きにわたって続けていたNHKのこころ旅とうちゃこの中で、
彼自身が語っていたある一言だ。
それがどの番組だったかは失念したが、どこかの崖の上で言ったのではないかと思う。
子どもの頃、わんぱくだった彼は、故郷の川遊びのさい、高いところから飛び込んで
まさかそこにあるとは思わない水中の岩に、
したたかにキョクブを打ち付けたと語っていた回があった。
昔の男の子にはありそうなエピソードだが、
彼はそこまで言わなかったが、シーンから想像するに、
その大失敗が彼を高所恐怖症にしたと、充分考えつくシーンだった。
おそらくだが、その時すでに骨盤に傷ができていたのではないか。
身体が柔らかい子どもだからそれは小さな小さなものだったに違いない。
検索で彼が死因になった骨盤の割れたことの原因をどこにもわからないとしてある。
医者は彼の子供時代の失敗まで知る由もないだろう。本人もそれを言わなかったろう。
まさかそんな遠い昔の傷が死因になるとも思えなかったはず。
もちろんあくまでも筆者の勝手な推理に過ぎないが、
理由がわからないまま急死した火野さんの死因としての何かがわからないままなのが哀れで
こういう整合性ある理由をどうしてもつけてあげたかったのだ。
真偽のほどはわからないが、筆者自身はそれでようやく納得したんだから、
「ええやんか」
なのだった。
改めて火野正平さん、ひょうひょうとして天国で安らかに。
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火野正平さんが亡くなってしばらくたった。
なぜ彼が腰痛に悩み、なぜ悪化して骨盤が壊れたか、
またなぜ彼が高所恐怖症だったのかについて、
先日、たまたまある知人の写真を懐かしく眺めていて、はっと思いついたのだ。
その知人は若い頃に尾てい骨を悪くしたことがあったのを思い出した時、
そうか、火野さんもそういえばと思い出したのだった。
それは彼が14年もの長きにわたって続けていたNHKのこころ旅とうちゃこの中で、
彼自身が語っていたある一言だ。
それがどの番組だったかは失念したが、どこかの崖の上で言ったのではないかと思う。
子どもの頃、わんぱくだった彼は、故郷の川遊びのさい、高いところから飛び込んで
まさかそこにあるとは思わない水中の岩に、
したたかにキョクブを打ち付けたと語っていた回があった。
昔の男の子にはありそうなエピソードだが、
彼はそこまで言わなかったが、シーンから想像するに、
その大失敗が彼を高所恐怖症にしたと、充分考えつくシーンだった。
おそらくだが、その時すでに骨盤に傷ができていたのではないか。
身体が柔らかい子どもだからそれは小さな小さなものだったに違いない。
検索で彼が死因になった骨盤の割れたことの原因をどこにもわからないとしてある。
医者は彼の子供時代の失敗まで知る由もないだろう。本人もそれを言わなかったろう。
まさかそんな遠い昔の傷が死因になるとも思えなかったはず。
もちろんあくまでも筆者の勝手な推理に過ぎないが、
理由がわからないまま急死した火野さんの死因としての何かがわからないままなのが哀れで
こういう整合性ある理由をどうしてもつけてあげたかったのだ。
真偽のほどはわからないが、筆者自身はそれでようやく納得したんだから、
「ええやんか」
なのだった。
改めて火野正平さん、ひょうひょうとして天国で安らかに。


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