神武天皇 じんむ・てんのう 人皇初代

諡号 神倭伊波礼琵古命 かんやまと・いわれひこ・の・みこと
始馭天下之天皇 はつくにしらす・すめらみこと

生前名 若御毛沼命(わかみけぬのみこと)、狹野尊(さの(ぬ)のみこと)、
彦火火出見(ひこほほでみ)=山幸彦=天孫ニニギノミコトの第三子で,母は大山積(大三島神社祭神)の娘コノハナサクヤヒメ(富士山・浅間山の女神)。 正しくはアマツヒコヒコホホデミノミコト,またホオリノミコト※


※『古事記』では、瓊瓊杵尊と木花開耶姫の子は、第一子が火照命(ホデリ=海幸彦)、第二子が火須勢理命(ホスセリ)、第三子が火遠理命(ホオリ=山幸彦)である。

日本書紀』の本文では、瓊瓊杵尊と木花開耶姫の子は、第一子が火闌降命(ホスソリ=海幸彦)、第二子が彦火火出見尊(ヒコホホデミ=山幸彦=神武の祖父)、第三子が火明命(ホアカリ=尾張氏の祖)となっている。一書では海幸彦が火酢芹命(ホスセリ)、山幸彦が彦火火出見尊(もしくは火折ホオリ尊)となっている。




出身地 不明

渡来地 北西九州と想像

中継地
1肥後人吉市→椎葉村→高千穂町→日之影町→美々津浜→豊後水道→福岡県遠賀港→愛媛県道後→広島県福山市→岡山県吉備国→播磨国→摂津国→河内国→紀伊熊野灘→大和国磐余
   
2人吉→水上→西米良→椎葉→高千穂町→美々津浜→

3人吉→五ヶ瀬→西米良→日向峠→西都原→持田→日向たかなめ(現高鍋町)=鷹の目→美々津浜→
 
4人吉→鹿児島県高千穂峰吾平(あいら)周辺→都城→高千穂町→美々津浜→



磐余とは?
地名磐余は「岩が割れた土地」で奈良県明日香の天香具山東麓地域。
磐余彦は=岩から生まれた男=岩生説話=孫悟空のような?。この伝説は中国の聖人君主の生誕神話から創られたものと想定可能。
話の骨格 アレクサンダー大王東征伝説の流用と想定可能

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神武天皇はアレクサンダー大王から作られた/日本神話の虚構と構造 : 民族学伝承ひろいあげ辞典 (blog.jp)

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参考書 岡本健一「二つの東征伝説――神武天皇とアレクサンダー」『森浩一70の疑問 古代探求』1998所収  画像も


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