大英帝国(グレートブリテン)はご存じのように大きく三つの民族による連合国家である。
中心になる地域はブリテン島南部のイングランドと北部のスコットランド、そしてブリテン島の西にあるアイルランド島の一部であるアイルランドによって形成される国家がイギリスだ。おまけにウェールズがついている。


britain-region


それぞれの民族は

イングランダ―
アングロ・サクソン人(アングロ・サクソンじん、Anglo-Saxons)は、5世紀頃、現在のドイツ北岸からグレートブリテン島南部に侵入してきたアングル人、ジュート人、サクソン人のゲルマン系の3つの部族の総称である。

スコッティ
歴史的に彼らはピクト人とゲール人の融合から生まれ、南を接していたブリトン人を組み込むだけでなく、アングロ・サクソン人ノース人のような侵入してきたゲルマン系の諸族を取り込んでいった。

現代的な用法では、スコットランド人またはスコッツは、言語、文化、家族の先祖または遺伝的起源がスコットランド内にある者を指すため使われる。ラテン語のScottiは元々5世紀に特定に使用された名称で[16]、アイルランドに住むゴイデリック人を指していた[17]。しかし時には古めかしく軽蔑的な意味合いから、Scotchという名称もスコットランド人を指して使われる[18]。しかしこの名称は現在では主としてスコットランドの外でしか用いられていない[19][20]

アイリッシュ
アイルランド人は、アイルランド島を舞台に形成され、現在西ヨーロッパ、特にアイルランドに居住するケルト系民族をさす。

英国人やアメリカ人に非常に多い名前ジョンを扱ってみよう。
ジョンはジョン・レノンのジョンであるし、エルトン・ジョンの場合は苗字でもある。
ジョンはJohn で
「「神は慈悲深い」を意味するヘブライ語יוֹחָנָן(Jōħānān),に起源を有するラテン語Johannes及び聖書のギリシア語Ιωάννης (Iōánnēs)に起源を有するJohn"を音写したもの。」
ジョン - ウィクショナリー日本語版 (wiktionary.org)


ところがジョンはケルト民族ではショーンである。
つまりショーンと言う名前の英国人やアメリカ人はたぶん祖先の出自がアイルランドだとなる。
事実、ジョンレノンの祖先はアイルランド人である。

俳優ショーン・コネリーはスコットランド人だが祖先がやはりアイルランド出身だ。

するとジョンとヨーコの子供ショーン・レノンは父と同じジョン・レノンを名乗っていることがわかる。しかもミドルネームはタロウなので、これはオノ・ヨーコの日本人の長男としての名前。これを考えてすすめたのはエルトン・ジョンだったそうだ。二人は同じアイルランドのケルティックとしてつながった盟友だった。
参考 ジョンもショーンもジョン・レノン?~アイルランド人の名前の話~|髙橋晃浩 (note.com)

ジョンの女性形はジェーンである。
またシェーンはショーンの変形である。
ジョンはアメリカ人に多く、スコットランド人にも多いが、欧州人すべてが好む名前で、それぞれ国によりヨハン、ヨハネなど発音を変えて浸透している。

スコットランドに多い名前にMcが頭につく苗字、アイルランドではO’がつく苗字が多い。
Mcはマコーミックやマクドナルドやマッキントッシュやマッケンジーやマッカートニーだがすべて祖先はスコットランドだと言ってよいだろう。Oはオニール、オコナ―、オサリバンなどだが、もともと発音が難しいのでアメリカでオサリバンなどに変化した氏名が多い。

またアイルランドでは苗字にマンがつく姓名も多いようだ。
フリーマンやアウトマン、トルーマンなどもたどってゆけばアイルランドのケルト民族だったかも知れないが未確定。

それで思い出したがユダヤ人はバーグさんが多い。スピルバーグ、ゴールドバーグなどがそうだ。ただユダヤ人は世界に散らばって落ち着いた国に読みやすく改名しただろうからアインシュタインのようなドイツ的苗字もあったりする。氏名の売り買いによって手に入れた氏名がアシュケナジー系に多いのが特徴だ。アメリカのビジネス界で活躍するユダヤ人たち (client.jp)


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