WBCで大谷翔平の投球を受けている甲斐と言うキャッチャーは大分県出身である。
甲斐という苗字は大分県ではありふれた苗字だ。
甲斐と言うと山梨県の旧地名でもある。
両者になにかかんけいはあるのだろうか?
甲斐氏には三種ある。
ひとつは四世紀に記録のある山梨の甲斐国造氏。
ひとつは熊本の菊池氏の流れ。
あとひとつはずいぶんのちの越前甲斐氏である。
この中で古代史をやる人ならお分かりと思うが、最も古い古墳時代の山梨の甲斐氏が最も氏の核心にいることはがえんじえまい。あとの中世以後の甲斐氏は、それが移住したもの、あるいは移住していた場所の地名を名乗っているので、問題にしていてはきりがなくなる。
甲斐氏は記録からすると、とこのようにもともとは甲斐の国山梨の一族だったようだ。
他跡が
さらに甲斐とは開くの開なのではないかと思いつく名前だ。狭い渓谷をハザマ=狭間というが、訓読みで狭は「かい」なのだ。鉱脈はそういう場所にある。火山流が流れたあとが谷になるのだから。そこに鉱物がある可能性は高い。
私見では開は鉱山を切り開いた氏族名と考えている。
それが中世になり、甲斐た武田氏が使っていただろう鉱山氏族甲斐氏が、武田の敗北で四散し、九州へ向かった。
なんとなれば山梨名物のほうとう汁が熊本や大分に存在する。だご汁、団子汁として伝わっているのだ。
団子汁と鶏牛蒡めし : Kawakatuワールド (blog.jp)
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甲斐と言うと山梨県の旧地名でもある。
両者になにかかんけいはあるのだろうか?
甲斐氏には三種ある。
ひとつは四世紀に記録のある山梨の甲斐国造氏。
ひとつは熊本の菊池氏の流れ。
あとひとつはずいぶんのちの越前甲斐氏である。
この中で古代史をやる人ならお分かりと思うが、最も古い古墳時代の山梨の甲斐氏が最も氏の核心にいることはがえんじえまい。あとの中世以後の甲斐氏は、それが移住したもの、あるいは移住していた場所の地名を名乗っているので、問題にしていてはきりがなくなる。
甲斐氏は記録からすると、とこのようにもともとは甲斐の国山梨の一族だったようだ。
他跡が
さらに甲斐とは開くの開なのではないかと思いつく名前だ。狭い渓谷をハザマ=狭間というが、訓読みで狭は「かい」なのだ。鉱脈はそういう場所にある。火山流が流れたあとが谷になるのだから。そこに鉱物がある可能性は高い。
私見では開は鉱山を切り開いた氏族名と考えている。
それが中世になり、甲斐た武田氏が使っていただろう鉱山氏族甲斐氏が、武田の敗北で四散し、九州へ向かった。
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