30世紀までに、ニッポン人は滅びるかも知れない絶滅危惧種である。
今更ながらだが、今朝、放送大学の講座をながめていたらそう感じた。
●日本人の人口推移のピラミッド
概略
一番人口の多いのが団塊世代。
次がその子ども世代(団塊ジュニア)。
昭和まではピラミッドで、1980年頃からつぼ型へ推移した。その頃が日本人人口のピーク。
やがて完全にピラミッドは逆三角形になってゆき、
2060年にはもう団塊世代は消え、ジュニア世代が一番多くなる。同時に男女割合で女性の高齢者が顕著に多くなる。
つまり若者から担がれて生きる高齢者世代が、今の高齢者→団塊世代→団塊ジュニア→女性高齢者と推移してゆくことになる。担がれる世代とはつまり年金生活者でもある。国の世話になる世代だ。
ところが子ども出生率はどんどん下がって、死亡率を下回ってしまっている。これでは人口は増加しない。つまり若い世代の負担はどんどん増える。
よその国々と比較すると、日本だけが急激にそうなった。
2100年には日本人全体のピラミッドがやせ細っている。つまり日本人が絶滅危惧者になり始める。現在のヨーロッパの人口構成に近づくのだが、絶対的にやせ細っている。
団塊世代=現在の60~70代が死滅しても国民ひとりひとりの負担は軽くなるわけではない。まだジュニア世代=現在の30代が残るからだ。これが死滅してしまうと、今度は負担する若い層の総人口が完璧に少なくなっているから、負担はまったく変わらない、どころか倍増、三倍増になっているだろう。ひとりで100人ほどの高齢者を養うことになる。あら大変。
だから当然、年金はもうもらえない。
あら大変。
さあ、早く子どもを生みなさいってわけ。
じゃないとニッポンは今にアメリカと中国が取り合う空白地帯になります。墓なんか作ってもそうなると意味はないわけだ。日本国そのものがなくなる。墓も土地も意味がなくなる。あんたのものじゃなくなるんだから国土全部が。
だから少々のおじいちゃんでもいいからどんどんまぐわって子どもを増やすしかないのだ。だから俺は待ってるぜ。若いねえちゃんが嫁にくるのを。がはは。
女房と畳は毎日新しいのがいい。
冗談だよ。








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