いや、キリスト教だけに限ったことではなく、差別と追放はあらゆる新来の信仰・宗教が、それまで延々とそこにあった古い価値観を否定するために起きた、と言い換えるべきかもしれない。

北欧の冬至祭の多くに、魔女や悪魔と決めつけて、森の奥へ、

1 産まず女
2 古代からの民間信仰をかたくなに信ずる者
3 自然科学的で合理的考えの者
4 政治犯
5 新体制、新宗教などにまつろわぬモノ
(自由主義社会の現代人の多くはこれにあたる可能性あり。)
などなどを魔物として追いやった歴史を催事にしたユールという祭がある。

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8万アクセス感謝・もうひとつのクリスマス 1 : 民族学伝承ひろいあげ辞典 (blog.jp)

『日本書紀』や風土記にも、征服者が古い神を追いやり滅ぼす話は存在する。 
冬の祭りに各地に霜月まつりがあるが、そこにも追いやられた古い神が鬼として登場することが多い。

しもつきが誤って霜つけ、あるいは炭つけに変わった地域もある。
霜月祭とは、一言で言えば追儺行事である。そこに鬼や魔物が主人公として登場するのは、その地域が、新しい勢力に心底からは追従していないことの証であり、鬼の復権であると言える。それもまた北欧と同じである。

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echo (hatenablog.com)


結局、世界中に征服者が古い思考や信仰を、都合の悪いものとして「やらう」風習が近世まで存在した。それは現代にも民族差別として残存しており、それこそが今や古い、前近代的な魔物、遺物となったと言えるだろう。

クリスマスと冬至の季節なので、12日間のユール期間にそれらがあり、12月全部がその期間なのだということを改めて書いておく。


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