

中国でコロナ対策に対する激しい反対運動が続いている。今や彼らの思いは、コロナ規制よりも、むしろ共産主義国家への反駁へと進化しており、中国人インテリ層や学生たちが、西側的自由主義政治を求めていると見受けられる。
ちょうど戦後日本で、まったく反対の、右から左へのあこがれが運動化した60年代~70年代の学生運動の逆の動きが中国で起きているのが面白い。
天安門大逆殺から数十年で、中国はどんどん左傾化をゆるめてゆくが、習近平からは逆に共産主義が強化され、経済的には資本主義を推進しながら、心は共産主義強化推進、富国強兵へと驀進する・・・これは日本の明治から戦前の流れに似ていて、非常に戦争に向かう危険な状況だと感じる。
そして、言わなければならないのは、日本の場合、戦争に向かうことを誰も反対しなかったことで、戦後は反体制運動が起きたけれど、いつのまにか動きはなし崩し的にGHQによって沈静化し平和へ向かったが、中国でも反対運動はおそらく香港のように抑え込まれ、平和に向かわないだろうということだ。むしろ反対すればするほど、自由主義は抑え込まれいよいよ左翼へと向かうはずだと言う予測が成り立ってしまうことではないか?
誰が中華に資本主義経済を教えたか?思い出さねばならない。田中角栄だったことを。

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