「ぽっくり」の語源は木履=ぼくり=木製の草履状の下駄が転じた言葉。ぽくぽくという音の影響もあっただろう。あとから間違ってこっぽり、こっぽりこ、ぽっくりこ、おこぼなどイメージから生まれた異名が混ざった。無学から出た勘違い名。

〘名〙 (「ぼくり」の変化した語。「ぽっくり」とも) 下駄の一つ。台の底をくり抜き、うしろを丸く、前部を前のめりにしたもの。ふつう、黒や朱の漆を塗る。多く少女が用いる。ぽっくりげた。
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「木履と称す履き物は、木製で作られ、高僧や高貴な方が使用し、鼻高履(びこうり)とも言います。

     

因みに、舞妓さんや女の子が七五三など盛装の時に履く「ぽっくり」の語源は、この言葉が変化したものです。」