
植物界には自分を虫から守るために毒液をたらすものがあると今朝のNHKで紹介されていた。つまりそれは樹木の抑止力だ。ところがそれによって虫や蛇が来なくなったのはいいが、今度は野鳥が安心して巣をかけることになり、野鳥の大量のフンによって、土壌が汚染され、結局その大木は腐って死ぬというのは面白かった。
これなどは、あたかも、人類の核の抑止力をプーチンが逆手に取って、自国の抑止力として使っているウクライナとの戦争に共通するところがあるなと。
確かに核は抑止力だが、発想を逆にすると、核保有国が侵略を始めた時、ほかの核保有国は世界戦争を恐れて参戦を拒むという皮肉な結果をもたらした。
さて、ではロシアが、いやプーチンは核爆弾を実際に使うのかと言えば、使うはずがないということにも西側は気付くべきだろう。使えば相手国は汚染され、当分利用価値のない場所になって意味がないのだから。使わないなら参戦したっていいはずだ。
バイデン大統領が日本にやってきた。抑止力強化の確認に。そうニュースが言っている。
抑止力とはなんなのか?アメリカの言う抑止力が核配備か?
米軍基地に核が置かれて日本に何か文句は言えるのだろうか?治外法権の基地内になにを置こうが兄本に反対する権利はあるのか?ないのか?
佐藤栄作時代に決められた非核三原則はもうかなり現実的ではなくなった。日本のNATO参加をアメリカが示唆した。時代がはっきりと変わっている。日本の政界も左勢力が激減している。憲法9条の修正も必要になってきている。
平和?世界平和?はて、人類は平和のために戦争し、世界統一を目指している。矛盾する。
わたしのは答えなどない。世界中が核を置けば、核以上の武力が生まれるだろう。それは宇宙から落ちてくるような生物兵器かもしれない。
北がこれまで実験してきたICBMはからっぽだから飛ばせたが、核弾頭を装備したらその何十倍の燃料が必要で、おそらく北は一発撃ったら青息吐息に成るだろう。ロシアとて同じである。一発撃つのに国家の命運がかかった武器である。実用性がないのだ。
幻想の抑止力を、それでもバイデンは押し付けるのかどうか、今日明日の会見次第である。
機銃掃射で腕や足をなくして生きながらえるのか、核で一発で死んだほうが楽なのか?どれを選ぶかも自由主義の自由である。
不自由でいいと思うならどうぞ東へ。なのが大人の世界。

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