フォッサマグナ(ラテン・大きなくぼみ)といえば糸魚川ー静岡構造線が有名だが、これはフォッサマグナの西の端っこであって、東側は実はまだ確定していない。現在最有力なのが柏崎ー千葉構造線だ。
「 この「糸魚川-静岡構造線」は日本の主要な地溝帯の一つで、地質学においては東北日本と西南日本の境目とされる『フォッサマグナ(Fossa Magna)』の西縁にあたります。『フォッサマグナ』とはラ テン語で「大きな窪み」を意味し、本州中央部の中部地方から関東地方にかけての地域を南北に縦断するように位置しています。西縁は今回動いたとみられる「糸魚川-静岡構造線(糸静線)」で、東縁は「新発田-小出構造線」及び「柏崎-千葉構造線」とされています。」
フォッサマグナは大陸から西日本、東日本の原型が切り出された2000万年前から、徐々に東側島嶼が西側島嶼に近づいてきて、ぴったりとではなく、いびつにくっつこうとしていたその間の海を、プレート活動によってひきよせられてきた付加体が埋め立てて日本列島を形成した。そこにいづ半島がどど~~んとぶつかって富士山や浅間山、赤木山地、武蔵丘陵などがができあがったのだね。そのいわば海嶺やら小島のあつまったふきだまりがフォッサマグナだから、東西に切れ目があって、かろうじてつながっているわけである。そんな危うい”埋め立て地”のような場所に首都があるんだね。
で、フォッサマグナの西側ははっきりしていたけれど、東側は諸説あってなかなか決め難い状況が長く続いた。それが近年ようやく柏崎ー千葉構造線であろうとなってきたんである。
これで見る限り、東端の構造線は茨城県の三波川帯の切れ目を通る。それってつまり三波川青石=緑色片岩の切れ目がずれているおで、ここでいびつにつながったことが見えてるんだよね。だから筑波に行けばその切れ目が見えるところがあるはずなんだ。
さて、ここに構造線があることで、まずいやなことが思い浮かんでしまうのが、柏崎刈羽原発の存在ではなかろうか?なんでまた、日本列島の切れ目部なんかに原発があるのだ?とね。それでなくともここ地震多いよね。新潟中部沖地震は何度も来てる。
というか原発って、活断層や構造線やプレート運動の起こるような危険個所にばかり作っていないか?
静岡にも浜岡原発があるし、中央構造線上にも伊方や鹿児島の川内にもあるし、何といっても若狭湾はすごい集中しているね。しかしウクライナ戦争のせいで、日本のエネルギー危機が始まっており、大向で、フォッサマグナの西側ははっきりしていたけれど、東側は諸説あってなかなか決め難い状況が長く続いた。それが近年ようやく柏崎ー千葉構造線であろうとなってきたんである。
これで見る限り、東端の構造線は茨城県の三波川帯の切れ目を通る。それってつまり三波川青石=緑色片岩の切れ目がずれているおで、ここでいびつにつながったことが見えてるんだよね。だから筑波に行けばその切れ目が見えるところがあるはずなんだ。
さて、ここに構造線があることで、まずいやなことが思い浮かんでしまうのが、柏崎刈羽原発の存在ではなかろうか?なんでまた、日本列島の切れ目部なんかに原発があるのだ?とね。それでなくともここ地震多いよね。新潟中部沖地震は何度も来てる。
というか原発って、活断層や構造線やプレート運動の起こるような危険個所にばかり作っていないか?
うの意見は原発完全再開へと動きそうな案配だ。再開したらきっとまた大地震が来るだろうなあ。抜き差しならない日本のエネルギー。SDGsな大発明が待たれる。


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