今年も新型コロナでわいわいしているが、昨日までの日本人のコロナ死者はだいたい4000人超。感染者数が30万人。死亡率は0.0013…となっている。これは1000人に1.3人が死ぬんだ、という計算になる。
1000分の1の確率。
インフルエンザはどうか?
これまでの日本人総数では感染者100人に対して平均0.1~4人が死んだという数値がNHK統計や厚労省の数値で知られている。つまり100人に1~4人。中を取って100分の3人が死んで来たわけだ。
一桁違うことに気が付くと思う。
ではなぜ死亡率の低いコロナで民心はこれほどまでにざわつき、おびえているのか?
第一に未知のウイルスであったからだ。
第二に医者も未知でおびえること。
第三にマスコミが異常に、風評的に報道をまき散らかし、畏れ喧伝したからだ。
第四に日本の医療体制は世界に冠たるレベルなのに医者が異常に少なく、対応できない状況が拍車をかけ、
さらに、官僚の行動の鈍いことが決定的に日本政府の対策を邪魔していること。
これらにつきる気がしている。
ウイルスは人類が森を出た時から、森にいた他の生物に寄生していたものがくっついて広がった。
そしてCO2 の増大の原因である、三万年前の農業革命、150年前の産業革命によって、さらに森林が破壊されたことで、森林の生態系が減少し、ウイルスの行き場がなくなり、森を出て拡散するしかなく、人類を選択する可能性を人類自身が作ってしまったことである。
CO2の増大は、ウイルスの生態まで激変させたわけである。
つまりすべては人類自身が作った問題。もちろん地球環境の変化と、それによるプレート運動の激化も同じことである。
コロナウイルスはまだまだ成長するだろう。今はまだ生まれたばかりの子供。ちょうど映画のエイリアンが脱皮しながら人間にあわせて成長するように、新型コロナウイルスも型式を変化させながら発達するはずである。インフルエンザがそうだったように。
ただしどうもコロナは、他のコビットたちを統合したかのように見える。他者をおさえて人類の体をひとりじめしたいらしいのだ。えらいこっちゃ。困ったジャイアン。トランプそっくりのお山の大将になってゆくのだろうか?
とにもかくにも人々は新型コロナを畏れすぎている。ウイルスとのつきあいは今後延々とまだ何万年も続くのだ。インフルエンザのことを忘れたように、やがて新型コロナもそういう空気のような存在になることだろう。テレビは風評しか言わない。信じないこと、みないことである。
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