(CNN)「地球には過去5回の大量絶滅時代があり、科学者らは第6の絶滅時代が迫っていると警告しているが、その到来は従来の予想よりずっと早いとする研究が1日刊行の科学誌に掲載された。原因はすべて人類の活動にあるとしている。
すでに人類は数百種の生物を地球上から消し去り、さらに多くの種を絶滅の瀬戸際へと追いつめている。こうした状況は野生動物の売買や環境汚染、生息地の喪失、有毒物質の使用などによって生じたもの。今回、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された研究論文は、種が滅んでいくペースが過去数十年間で加速していると指摘する。
論文の著者の一人であり、メキシコ国立自治大学で生態学を研究するヘラルド・セバジョス・ゴンサレス教授によれば、2001年から14年にかけて世界では約173種の生物が絶滅した。これは通常考えられる絶滅速度の25倍のペースだという。」
https://www.cnn.co.jp/fringe/35154679.html
「2001年から14年にかけて世界では約173種の生物が絶滅した」
さてわれわれは慎重に西欧の科学者の言葉は検証しなければならない。
173種の生物が消える半面で、200種以上の新種が生まれると言う事実だ。
コロナウイルスもそうだし、細菌も、微小な目に見えぬ新種なら日々山のように生まれるのだ。
つまりこれは世代交代。地球の自然とは、そのようにプログラムされているのだ。
全球凍結や隕石落下による種の「ほぼ絶滅」は、一万年に一度ほどの確率で起こった。確かに間違いがない事実。それは地球のサイクルだからしょうがない。どうしようもない。
だが、その後、種は更新され、生態系も更新される。それはさだめだ。
今回それが起こるとすれば、この学者は人類の活動のせいだと考えている。
しかしだね、人類が同様に、それで激減してしまえば地球はどうなるだろう?いや、人類は間違いなく絶滅的危機はいずれ必ず迎えるだろうことは間違いがないが、それで人類がもし完全にいなくなったら、地球もいくつか実は困ることがあるのだ。
卑近な例では先日の鹿だ。
人類がコロナで引きこもった。
鹿にとっては願ったりの稀有なできごとだから、山から下りた。
そのまま人類が引き籠り続ければ、里山は野生の天地になるだろう。
ナチュラリストという言葉がある。
ナチュラリストには狭義と広義、ふたつの意味がある。
ひとつは自然主義哲学・そこから生まれた博物学者である。
もうひとつは、自然を愛する、動植物を愛する一般人だ。
この言葉は、ナチュラリズム=自然哲学とは違う次元で使われやすい。
家畜を愛する人をナチュラリストとは言わない。ナチュラルとは野生生物だけに使う。
犬や猫や牛や豚や鶏を愛してもそれはナチュラリズムとはならない。ペットではないのだ。
自然主義哲学は家畜からは生じない。家畜は農業や牧畜、あるいは個人的し好品でしかないからだ。そこには哲学は生まれない。
野生との共生なんてきれいごとは人類には不可能だ。なぜなら人類は、野生を開拓してしまうからだ。開拓とは広くは、自然=地球を従えてしまおうと言う悪魔的思考だ。
ナチュラリストとは博物学者と翻訳できる。博物学はキリスト教自然主義から生まれ出た科学だ。あなたがたの思う「自然・動物・植物の愛好家」ではなかったのだ。
勘違いしてもらっては困る。
勘違いの最大の要因は、人類が野生のすべてを征服し、そのついでにペットなどまで飼い、大自然のすべてを凌駕したかのような勘違いをすることだ。あなたのペットは馴致されてしまった家畜なのだ。それは野生でも自然でもない。そこ、わかってない人が多すぎるのです。
縄文人も野生だった。それを弥生人は凌駕してはいけなかったのだ。共生するでなければ人類に将来はない。わかりますか?習近平さん。人類なんぞはただのサルなんだよ?
台湾・香港・イギリス・アメリカ・日本が一致協力してこれらを民主連合臺にしたら、中国はもう海に出られなくなる。だからあなたはそれが欲しい。日本が心を決めたら。あなたがたの土地の外の海から先はすべて西側民主世界になるのですよ。
あなたの後ろにはインドがいる。チベットもウイグル自治区もある。ロシアもある。
あなたがたの歴史は匈奴ごときに手を焼き、4000年間、万里の長城の内側で「引き凝ってきた」轢死じゃないの?またそうなりたいの?
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