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コロナで身動き取れないあなたへ贈るひまつぶしの時間だ。
また、ヤフー考古学ニュースでは、最新説が出ている。
「アフリカ南部の内陸国ボツワナに、マカディカディ塩湖と呼ばれる場所がある。まるで白い粉に覆われたように乾燥した大地が広がる、世界最大級の塩原だ。だが、およそ20万年前は、緑が生い茂る豊かな湿地帯だった。この古代のマカディカディ・オカバンゴ湿地帯こそ、現生人類(ホモ・サピエンス)誕生の地であるとする研究が、2019年10月28日付け科学誌「Nature」に発表されたことをご存知だろうか?」
新説・人類誕生は南半球、しかも塩原 気候とDNA分析で
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200314-00010005-nikkeisty-life個人的興味では、コロナウイルスのような病原体にかかりやすい遺伝子というのが、どこから来るのかなんて発想もあるなと。まあ、そういうさまざまな利用法が遺伝子ルートの系統樹は思いつかせてくれるわけで。
海部は人類が三万年以上前に、原人・旧人として新人の前から列島に来ており、それはアジア海岸ルート=南コースでインドシナ、オーストラリアへ向かう途次で、別途、台湾から琉球諸島・南西諸島から鹿児島へとたどり着いたのではないかと想定しているようだ。それは舟で行われた。そして単発的ではなく、子孫を残すためにはかなり大集団の移動だったはずだと。つまりそれはこれまでの列島がつながっていた時代にやってきた説の、港川人らの出土年代3万八千年前とのタイムラグ、矛盾する時間枠をうめようとする行為である。それはミッシングリングなのだ。そのために彼は、琉球諸島と南西諸島に存在する、渡れるはずがない海峡を丸木舟で渡って見せることなのである。
彼へのKawakatuからのアドバイス
なぜ海部は台湾ヤミ族=高砂族の舟、チヌリクランを作る人々に、話を聞かないのだろう?
である。
彼らこそが中国柳江から台湾へ渡り沖縄人になった新人の子孫ではないか?
台湾ヤミ(タオ)のミチ・チヌリクラン舟
kodaisihakasekawakatu.blog.jp/archives/16239303.html
民族学伝承ひろいあげ辞典ミチチヌリクランの装飾と儀礼
kodaisihakasekawakatu.blog.jp/archives/16262908.html
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