民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2021年11月

ひすい輝石は「造山運動」に伴って形成される「そこにアプライト(半花崗岩)などのナトリウムに富んだ火成岩が貫入すると、新しい結晶帯が生じる過程でアルビタイト(曹長岩)が生じ、そこから分化する際に、周囲にある岩石の中からNaやKを取り込み、高い圧力の下でヒスイを ...

写真と記事はぜんぜん関係ありません。土師氏(はじ・うじ)というのはのちの菅原道真公の祖先で、四腹あったとされ、菅原・大江・秋篠・土師の四つの姓がある。九州では、ほとんどは道真に関わる菅原を冠する神社や地域が多い。では道真さんに関わって一族が来ただけなのかと ...

そもそも男女には得手不得手があるのは当たり前で、とりたてて女性ハンターもいたと、特に女性考古学者を中心に最近言い募るのは、むしろ現代がいかにフェミニンではないかを語っているとしか見えてこないのが困ったことである。スウェラジやスペインやで女性ハンターがいた ...

大河ドラマ「蒼天を衝け!」で、主人公渋沢栄一が、前々回ほどからやけに『論語』を持ち出してくるようになった。NHKのような影響力の強いマスコミがしかも全国放送のTVで、なにかと差別や階級主義の問題の多い『論語』を、渋沢の根幹にあるように表現するだけで、感化されて ...

ローマ帝国と漢帝国はどちらの方が大きかったのか?紀元前から紀元後にかけての二つの帝国の支配領域の変遷と最大版図の比較 | TANTANの雑学と哲学の小部屋 (information-station.xyz)中国語が東アジアの中で 特殊なのは、ウラル~アルタイ語の文法ではなく、西欧~インド文 ...

 千葉県芝山古墳出土埴輪明治の日ユ同祖論者が捏造して埋めた可能性が高い。スコットランド人ニコラス・マクラウドが最初に唱えた日ユ同祖論は日本人では英語教師・佐伯好郎や牧師の川守田英字らによって広められたが、軍部にいて最初はナチスのユダヤ排除に賛同していた酒 ...

じいさん研究家たちに言っておくが、「はやく死んでおかないと、あとでとんでもない恥をかくことになるぜ」って、まずは書いておくか。タイトル通り、明治の帝国主義機運の中で、たとえば大阪の天皇陵などがいくつも許可もなく発掘され、中身が政府運営金のために海外へ売ら ...

野生動物は白目がほとんど相手には見えない。理由は敵に視線を読まれないためだ。人類でも、狩猟民族の目は黒目がちである。一方、農耕民族の目は黒目が小さく、白目が大きい。まぶたもそうだ。二重はくっきりと目元を見せて、敵に対して威嚇することができるが、一重は威圧 ...

日本でロックが始まったのは1960年代。しかしまったくロックは受け入れられず、グループサウンズとかいうえせロックがアイドルで受け入れられた。ビートルズのロック革命、音楽革命など無視されて、アイドル性だけが重視されてしまう。いくつかのコピーバンドが生き残り、本 ...

三島は「みしま」。三島と書くが本来は神がいる山なので「御島」である。最古は「伊予国風土記」逸文にあるように摂津国にある百済から光臨した大山祇神を祀る三島鴨神社である。これもともと四国河野氏の祀ったもので、あとで河野氏が瀬戸内のしまなみ海道にある大三島大山 ...

↑このページのトップヘ