民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2019年03月

3月24日朝のNHKサイエンスゼロの再放送が今朝放送された。https://tver.jp/episode/56206007ご覧になったと思う。国立科学博物館副館長でMT(ミトコンドリア)遺伝子分析による日本人のルーツ発見で有名になった遺伝子学者の篠田謙一が解説した。MT分析では母方しか追えないこ ...

「コラーゲンをはじめ、タンパク質を食べると胃や腸の中で分解され、アミノ酸(もしくはごく短いペプチド)の形で吸収されるのが普通である。アミノ酸は体内の色々な部位に運ばれ、そこでタンパク質として再合成される。コラーゲンを食べたからといって、それが体の中にその ...

昨日午後、日向灘がかなり揺れた。震度は4だった。ここ数年間、日向灘沖や近隣の豊後水道、伊予灘などは、二ヶ月間隔くらいで定期的に微震を起こしている。気象庁震度画像2019年3月27日 18時11分ごろ 日向灘 3.7 1 2019年3月27日 15時54分ごろ 日向灘 2.7 1 2019年3月27日 1 ...

ミームとは文化を伝えるもの。文化遺伝子とも表現される。 例えば金石文とか、ヒエログリフがこれに当たる。 リチャード・ドーキンスが提唱。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A0 ...

藤ノ木古墳はこれまで第三次調査までなされたが、そのあと第四、第五調査が予定されているのに、なされないままである。理由は、さまざまあるが、ひとつ韓国メディアからの突っ込みがあったことの影響はよく言われている。つまり彼らが憶測して言ったのは、「藤ノ木はいくら ...

何も言わずにヤフーブログを切り捨て、捨て去ったらから、誰も来なくなり、非常に静謐を楽しめている。望んでいたことだ。10何年間、何か書かなければに追われていたが、もう何も書かなくても誰も文句は言わないような山奥に隠れこんだような気分だ。検索してもまだしばらく ...

考古学者・都出比呂志(つで・ひろし)はかつてお国自慢の考古学ということを言った。お国自慢考古学とグローバルな越境考古学があると筆者も思える。考古学に限らず日本の歴史学全体は、世界から見るとかなりいびつで、けったいなところから始まったと感じている。それは ...

と、去年すでに書いた。ソメイヨシノは伝染病でどんどん枯れてしまい、今や植え替えた桜はすべて赤味の強いコマツオトメかジンダイアケボノになっている。違いがわかるかな?ソメイと並んでいたらわかるはず。ソメイヨシノは江戸期に江戸染井村の職人がつくったクローン ...

筆者の科学論文理解は、あくまでも古代史、古代人の行動原理、死生観のために存在するので、ケルトの渦巻きや日本の古墳の弧文の渦巻きや蕨(わらび)手模様の「永遠」について利するところがあると考えている。まず「平衡」の意味がわからない方もおられよう。筆者もち ...

およそ生物学というものは、高校生の頃からそう感じてきたことだが、自然科学でありつつも、どこか詩的で、文学性や宗教性を同時に持つところのある科学で、多くの生物学徒の最初のとっかりとして存在しただろう昆虫や、野鳥への子供の頃の傾倒から文系の人でも接しやす ...

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