旧年中はかわかつすべてのサイトご利用いただき感謝申しあげます。どうにか気分も快方へ向かいつつあるので、来年はいい記事を書いてゆけそうな気がしてきました。では、どうぞ幸せな年末と新年を!かわかつ輩画像は1宇佐市鏝絵「一富士二鷹三茄子」2奈良市等彌神社方位盤 ...
2009年12月
つごもり・物忌み
正月を新春と申すのは、旧の正月がちょうど立春の頃に重なっていた時代の考え方である。かつては「立春をもって歳をとり」「立春は百姓正月」などと言い習わされた。立春そのものは太陽の運行によって決まり、毎年日にちが変動した。よってこよみの正月と立春の時期はよく重 ...
つごもり挨拶。私は今ウツ期にあります。
筆者ただいま躁鬱のウツ期にあります。書くことがなくなったのではなく、まったく書く気がしない毎日を過ごしております。かわかつワールドも閉め切って、毎日テレビばかり見ております。去年もこういうことがありましたが、そのときはひとつきの間、サイトを閉め切っており ...
正月の本義
●正月とは何か。それは■祖霊・豊穣のカミ・大自然の精霊の三つのカミを各家庭に迎え、祭る神事である。■太古から江戸期までは盆と正月に祖霊が家に帰ってきた。盆には今のような外来宗教である仏教色を排除してしまえば、すなわち秋の追儺である。正月は春の追儺である。 ...
正月シリーズ日本の奇祭・静岡県西浦田楽”そおとめ”
静岡県水窪町西浦旧暦1月18日長野県南部(南信濃)と接する山深い里西浦。いわゆる愛知県設楽郡を中心にした花祭り「地能」の一種である。能といっても、諸氏よくおしりおきの完成された能楽の、基本的所作を今に残した田楽追儺である。言い伝えでは行基菩薩などが伝えたなど ...
東日本の餅はなぜ四角いかの謎解き
テレビからの情報では、東日本の餅(小餅だけ)がなぜ四角いのかの理由を「東は武士文化で、四角四面」などといいかげんな俗諺しか持ち出してこないのだが、それは本当だろうか?と考えたこと、あるでしょう。じゃあ武士が多かったとは言えない東北まで四角いのはなぜだね? ...
もうひとつのクリスマス最終章 ツリーの始まり
まずはぽちっとねにほんブログ村 歴史ブログ 考古学・古代史へ(文字をクリック)■クリスマス・ツリーと聞いたら、世界中の人が「モミの木あるいは「ドイツトウヒの木」を思い浮かべることだろう。けれどこれらの常緑針葉樹がクリスマスの木になったのはそれほど大昔の話では ...
もうひとつのクリスマス 3
3 クリスマスはイエス・キリストの誕生日か?答えはもう「違う」ということになるだろう。しかもイエス生誕の日が12月25日だったというのも西欧ではまったく不明。もうひとつおまけに言うならば、イエスが西暦0年生まれというのも実はまったく信じられていない。■「キリ ...
もうひとつのクリスマス 2 豆まきと猫たたき
2 クリスマスと豆まき■スウェーデンの「冬至の山羊」という魔物も鈴を鳴らし、贈り物を投げ込んでいくのだという。そのギフトとはエンドウマメ、レンズマメ、ソラマメなどのビーンズ類である。■精霊が鈴を鳴らすのは収穫された穀物の目を覚ますためだとされる。■鈴の音 ...
8万アクセス感謝・もうひとつのクリスマス 1
このシリーズはブログアクセス8万人を記念してクリスマス特集であります。1 サンタクロースのいないクリスマス2 クリスマスの豆まきと猫たたき3 クリスマスはキリストの誕生日か?4 クリスマス・ツリーの起源を予定しております。 * * * * * *もうひとつの ...