民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2009年11月

坂詰秀一監修『東京の古墳を考える』一瀬和夫『古墳時代のシンボル 仁徳陵古墳』新泉社 シリーズ「遺跡を学ぶ」055 2009佐伯有清編『古代を考える 雄略天皇とその時代』吉川弘文館 1988 森浩一『日本の深層文化』ちくま新書 2009林俊雄『興亡の世界史 ...

  「奈良時代に原形が作られ平安時代の中期に現在の形に仕上げられた『上宮聖徳法王帝説』や、747年(天平19)に法隆寺が作成した『法隆寺伽藍縁起并流記資材帳』によれば、聖徳太子は在世中に7つの寺を建立したとされている。実際の聖徳太子が造営したのは斑鳩寺( ...

門脇禎二さんが唱えた蘇我氏渡来人・木満智説には難しい問題がふたつばかりある。まず蘇我満智と木満智、木満致には決定的に登場する年代に違いがある。日本書紀応神天皇紀では、木満致が渡来してきたのでこれを諌めて帰国させたとある。木満致は応神25年の記事に登場 ...

■宮崎県の装飾古墳1宮崎県は九州東南部の海岸部にあって旧国名は日向。日向になるまでは、南部は薩摩国、北部は豊国の管理下に置かれた。宮崎県の古墳に特徴的なのが地下式横穴墓。宮崎県の装飾のある古代墳墓と言うとまず中心は地下式横穴墓、それに若干の横穴墓に限られ ...

ねこ流し比重選鉱。比重の大きい鉱物を水に流してより分ける方法。http://www.city.sado.niigata.jp/sadobunka/kingin/gold&silver/technology/technology/tech012.htm江戸時代の鉱山作業面白いと思ったらクリックよろしく!↓If you feel this article if interesting, plea ...

『日本書紀』から蘇我稲目以前の蘇我氏系図を作ると以下のようになる。武内宿禰-------蘇我石川宿禰----満智-----韓子-----高麗(馬背)-----稲目-------馬子そして馬子からはこうなる。馬子--------蝦夷-----入鹿(断絶)|||-----雄当-----倉山田石川麻呂(断絶)||-日向|- ...

■たたら・・・砂鉄製鉄あるいはその工房。出雲地方に多かった。伝統的語源は韃靼=タタール説が最も一般的。この工法の伝来は記録上は平安時代前後。日刀保たたら鳥上木炭銑工場遠景このような扇状地の奥に作られる。効率よい季節風が吹き抜ける場所である。■たたら炉床・ ...

章懐太子墓(李賢王墓)漢の高宗の子、章懐太子賢(李賢)の墓651(?)~684年字は明允高宗第6皇子 章懐太子墓壁画 迎賓図(706年)→http://www.cpcjapan.com/china/history/historic%20pictures/photo3/syoukaitaishibo003.html(※奈良県高松塚古墳と同時代の壁画古 ...

「(高松塚)古墳の解体が決まったここに来て、黴の防止、壁画保存に有効の可能性のある方法が、実用まで後一歩のところにきているらしい。これは埋葬された遺体が腸内細菌や、土壌、空気中の微生物の作用によって腐敗して行く際、タンパク質が科学変化で種々のアミノ酸に、次 ...

日本の歴史=文献史は倭五王から始まるので、世界的に見るとこの王権は中世にあたる。王が武力と政治権力と祭祀権の三位を同時に兼ね備えていたのが中世だから。その後から古代が始まる。それ以前は大古代。 ...

↑このページのトップヘ