民族学伝承ひろいあげ辞典

脳梗塞男の料理とエッセイ、ときどき爆笑、ときどき不満爆発? 著書『秦氏が祭る神の国・その謎』2005年  1955年大分市生、京都育ち。 脳梗塞、高脂血圧、緑内障、糖尿病と闘病中。

2009年08月

●ヴァイキングの意味古ノルド語:vikingr(アイスランド語:víkingur)フィヨルドから来た人(古ノルド語 vik, アイスランド語 vík:湾、入り江、フィヨルド)ノルドとはノルディックの語源。ノルマンジーやノルウェーの語源でもある。●ヴァイキングの概念ヴァイキング( ...

今回は少し重要なキーポイントを暴露しようかと思う。それは歴史書の「紋切り型」終焉方法についてである。記紀で、王朝が交代するときには、前の王が急に豹変して、前半で徳がある名君と書かれたのに、終盤になると突然、ネロのような暴君だと評価が急変するパターンがある ...

河内地域の羽曳野の応神天皇陵から、仁徳天皇陵のある百舌鳥古墳群に広がる大前方後円墳は、すべて五世紀の様式で作られている。竪穴式石室、造出し、環濠、土器、埴輪、須恵器大甕・・・どれをとっても五世紀。すると年表を重ね合わせてみると、宮内庁が指定したような歴代 ...

紀元前37   朱蒙(チュモン)、高句麗建国(『三国史記』)この頃、記紀では崇神天皇の時代のはず184以降    黄巾の乱で後漢の統制乱れる。遼東に公孫氏勢を張り、高句麗と対立208      赤壁の戦いに魏敗れる。         公孫氏、魏の司馬懿( ...

ボストン美術館所蔵・伝仁徳陵古墳出土遺物には三環鈴、鏡、環頭太刀、馬鐸が保管されているが、これらはみな所伝が曖昧で、三環鈴と馬鐸に関しては時代が合わない。この中で特に細線式獣帯鏡は熊本県江田船山古墳、埼玉県稲荷山古墳、奈良県藤ノ木古墳などで同じ形式の鏡が ...

伝仁徳天皇陵 江戸時代には百舌鳥耳原中陵正式名称 大仙陵古墳(だいせんりょうこふん、大仙古墳、大山古墳とも)百舌鳥古墳群の北端、大阪府堺市大仙町に位置。環濠を含めると墓域面積は世界最大。仁徳陵という宮内庁の指定があるが、考古学、歴史学的に見て、あきらかに ...

人類は食文化の上でも、長きに渡って住み分けがなされて、バランスが保たれてきたが、ここ十数年間そのバランスがおかしくなってきている。まず、豚肉が中心だった中国が、最近の急発展で肉食へと移行し始めている。経済成長が牛肉のうまさを中国人ブルジョアに教えてしまっ ...

 「向津具半島には、ある不思議な伝説が語り継がれています。同地にある古刹・二尊院(にそんいん)の古文書によると、奈良時代、半島の唐渡口(とうどぐち)という場所に流れ着いた舟には、美しい女性がやつれた姿で横たわっていたといいます。そばにいた女性が涙ながらに里人 ...

日本の考古学と田中角栄になんの関係が?田中角栄・日本列島改造論から日本の道路整備が始まった。           ↓すると地方の高速道路工事が増加し、それにともなって遺跡・遺物がぞくぞくと出始めた。           ↓おかげで考古学には莫大な資金が来 ...

『古代史の謎はどこまで解けたのか 戦後発掘された遺跡が語る日本のルーツ』PHP新書144P掲載茨城県虎塚古墳壁画写真は天地が逆になっている。理事も弘法の誤り。面白いと思ったらクリックよろしく!↓If you feel this article if interesting, please make a rankin ...

画像http://www.f5.dion.ne.jp/~yshiwa/singigsand/narisunabunnpu.htm埼玉県と言えばさきたま古墳群であるが、往年の映画ファンには吉永小百合の日活青春映画「キューポラのある街」となる。その埼玉県は鋳物師を筆頭とする製鉄加工業のメッカである。川越鋳物師が集まり、 ...

源頼朝の平家追討のあとの頻繁な寺社整備事業は、敗者鎮魂のためのものであったことがわかっている。歴代為政者が勝ったとたんに宗教活動にせいを出し始めるのは世の常であって、それは古代から現代にいたるまでなんら変化がない。鎌倉の永福寺は頼朝に滅ぼされた奥州藤原氏 ...

東京都の古墳は、東国の一部、北関東と南関東をつなぐ扇状地と湿地帯と海岸として考察されるべき位置にあって、もっと広くは比較的暖かい日本海側東北と、比較的寒い太平洋側東北から東海地方まで含めた勢力圏として見てゆく広い眼が必要だろう。関東、甲信越、東海、さらに ...

戦国時代特定の神社に所属せず軒付けして漂泊する巫女集団。特に甲斐の武田氏が飼っていた女間諜を「歩き巫女」とも呼んだ。巫女とは表の姿で、実際にはスパイとして、ある時は歌舞音曲、ある時は遊女、またある時は男に身をまかせつつ、敵地の情報を収集して帰るのが役目で ...

ダマスクとは日本刀などの波状の模様(錵・にえ)を表す言葉。http://www.samuraishokai.jp/その語源はダマスカスから。ダマスカスがあるのはレバノンとシリアの国境、アンティレバノン山脈のそばにある都市で、古代、鋼(はがね)加工のメッカだった土地。「ダマスカスの剣 ...

 甲賀三郎は「別に、兼家系統の物語では甲賀三郎兼家(かねいえ)と呼び、諏方系統の物語では甲賀三郎諏方(諏方=諏訪:すわ、または頼方:よりかた。  筆者付記;諏訪頼訪とも)とされる。 『三人兄弟』の話をとる末子成功譚の物語の主人公で、山神の祟りのために蛇体 ...

筆者はいまだに、日本海側倭人が雲南省ミャオ系がいたんだと思っている。いたのだが、やがて長江から来た人々と、鳥取あたりでいざこざがあって、壊滅したのだと。というのは、こんなものがいろいろあってね・・・雲南省滇(テン)国から出土の青銅器に彫刻された羽人逃亡? ...

世界の先進国は稲作漁撈文化と畑作牧畜文化のどちらかに分類される。そして歴史は必ずと言っていいほど、後者が前者を圧迫してゆく運命にある。この世界の二大潮流が、民族の四散を進めていったと言ってよいだろう。長江文明は稲作と世界最古の土器、最古の祭祀場を伴い、7 ...

ヤンガードリアス寒冷期とは12000年前前後に突然起こったミニ寒冷期のヨーロッパ気象歴史学における一時期の呼称。多くの分野の学者がこの時期を、世界の農耕起源と考えている。15000年前くらいから氷河期が終わり、はじまった温暖化によって生物は一旦北上を始め ...

2009年夏季おすすめ参考文献田中史生 『越境の古代史 ―倭と日本をめぐるアジアンネットワーク』 筑摩新書甘粕 健編   『倭国大乱と日本海』市民の考古学ー5 同成社 2008上田正昭 『日本人”魂”の起源』情報センター出版局 2008館野和己 ...

レバント回廊はシナイ半島の一地方・レバントで発掘された炭化麦が最古だったゆえに、ここが最古の麦発祥地とされ、シュメール文化とともに、西欧、中近東文化発祥の地と考えられている。その後の発見地があるかどうかは調査不足。今後、探してみる予定。情報請う。面白いと ...

2004年までの稲作起源に関する発見遺跡上山遺跡から出た栽培種炭化米の発見で稲作起源は12000年前にまで遡った。2005年○1月24日(月) 最古のもみ殻中国で発見 中国の国営通信、新華社は二十二日、中国の長江(揚子江)下流の新石器時代の上山遺跡(浙江省浦 ...

日本の九州に顕著に発見される装飾古墳のモチーフは、稚拙ではあるが、中国南部のワ族崖画や韓国壁画に、そっくりなものが多々見られる。つまり東アジア北部と南部に点在するわけだが、この派生コースの中心地は呉越であろう。呉越のY染色体O2系列の民族移動にまったく合 ...

前の三星堆遺跡記事から発展して、北部九州邪馬台国説を完全に消し去ってしまいかねない考古学的論拠を列挙したい。ちなみに筆者は九州生まれ。北部九州は1世紀前後、大陸との玄関口として、いち早く長江流域から倭人が入り、当時の倭国を形成している。いわゆる魏志にあら ...

三星堆遺跡(さんせい・たい・いせき)中国黄河下流域と長江下流域にはさまれた中原(ちゅうげん・華中)現在の四川省広漢市三星村に存在した紀元前3000~4000年頃の古代蜀王国の巨大遺跡。膨大な数の玉器を出土。特に古代蜀祖王と伝承される蜀侯蚕叢(しょくこう・ ...

カザフスタンの古代壁画遺物http://blogs.yahoo.co.jp/progress_jk弥生時代にやってきた長江流域・呉越の人々は確かに水耕稲作技術や炊飯方法、あるいは製鉄技術とともにやって来てはいる。しかしなが ...

With2ブログランキングへ艪「ろ」「ろ」は日本語で、このアジアの一部にしかない舟を漕ぐための道具は日本語の「ろ」という表現しかない。その起源は不明。西洋のオール、パドル、スカルのいずれの機能も艪とは根本的に異なる。日本列島中央部(本州、四国、九州)、中 ...

With2ブログランキングへ日本人は最初旧石器時代にC3、新石器縄文時代にD2、弥生時代に南方系O2bが来たところまではわかった。魏志倭人伝も三世紀の倭人は南方系海人であったことを裏付ける記述をしている。それが「倭人」だとするなら、邪馬台国を経て古墳時代 ...

梅原猛・安田善憲共著『長江文明の探求』新思索社 2004「長江文明概念地図」(作図・安田)をベースに、当時の国家、過去の国家などを加筆、編集。時代は中国春秋戦国時代のBC800年代くらい。面白いと思ったらクリックよろしく!↓If you feel this article if int ...

「ニュースサイトの転載」はサービス終了になりました。 詳しくはこちら 日本で発掘と言うと古代史?卑弥呼?古墳?となってしまうけれど、海外にはそういう謎解きへで大喧嘩になるような遅れた?ブームはなくって、へ?そりゃ面白い!!と楽しむほうが多 ...

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