民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

2008年09月

「 メタンハイドレートは海底下数100mの堆積物中に広く分布し、メタン分子が水分子の籠構造に取り込まれた化合物。その性質から「燃える氷」と呼ばれる。大量のメタンを蓄え、石油や天然ガスに代わる新しいエネルギー資源として注目されている。また、温度や圧力の変化で簡 ...

記紀の記述や風土記、その他の中世以降の文献から、氏族調査をするマニアは多いだろうが、これまでの考察から、確定すべき氏族分析は文献からは不可能であると考えている。あてにならない。そのほとんどは中央集権国家形成時に「生き残った氏族」が、自らの出自を記紀にあわ ...

歌垣=男女交歓、民謡、和歌会、芸能全般、フォークダンス、フォークソング「かわかつワールド」から転載http://white.ap.teacup.com/kawakatublog/227.htmlわらべ唄に「かごめかごめ」がある。基本的に男女の取りっこを遊びにしたものである。照葉樹林帯文化には南はインド ...

With2ブログランキングへ阿蘇ピンク石の発色は水銀? ところで行橋の草場だが、この地名は中臣氏発祥地としてよく知られたところである。記紀人代の冒頭、神武東征で宇佐に立ち寄り、中臣氏と宇佐氏の婚姻があり、ここで豊後国風土記では中臣氏の本願地が草場であると ...

With2ブログランキングへこの記事はここが使えなかった間に「かわかつワールド」に掲載した記事の転写とコメントの付加である。なぜ同じ記事をここに送り直すかというと、それだけ大事な記事だということと、かわかつワールドは認知度が低かったためである。ティカップ ...

先のアルバムを別のIDで作り直しました。ヤフーフォトは画面にもとIDを強制的に表示させてしまう弊害があります。ヤフーの他のアイテムはニックネームに変えられる機能がありますが、なぜかフォトだけがありませんでした。そこでセキュリティのためにIDを新しく作りま ...

縄文人のお食事貝塚から出てくる縄文人のお食事風景食材 貝類    一位アサリ、二位ハマグリ、三位カキ、アオヤギ(アカガイ)、サルボウ、シオフキ、オキアサリ、バカガイ、オオノガイ、シジミ、タニシ、カラスガイなど手当たり次第    哺乳動物 一位イノシシ、二 ...

国東半島の国見町で夜8時から「善神王」(ぜんじょう)祭があります。本来、善神王は「ぜじんのう」と読み、武内宿禰のことです。大分市の賀来神社が善神王神社と申して、ここが豊後国善神王祭祀の総社になります。国見町の方はここの分祠になります。この時期は祭が多く、 ...

野生種牛馬の分布図。まず馬。日本で最も古くから存在したのは、南方系の小型馬。体高が115㎝程度の骨格の小さな馬である。その子孫と思われる、現在残存するする馬は、縄文時代に南西諸島経由と、その後中国南部の果下馬が南朝鮮経由で来たものの二種がある。タイ在来種 ...

前の記事で書いたとおり、バイカル湖から南下して一時的にアジア南部にツングース・キルギス系民族が同化したという自説の概略図である。非常に示唆に富むのは、家畜の中で牛、ネコは実は欧州のDNAと非常に類似する種の移動があるのである。つまり種によってはどうみても ...

↑このページのトップヘ