民族学伝承ひろいあげ辞典

脳梗塞男の料理とエッセイ、ときどき爆笑、ときどき不満爆発? 著書『秦氏が祭る神の国・その謎』2005年  1955年大分市生、京都育ち。 脳梗塞、高脂血圧、緑内障、糖尿病と闘病中。

2008年01月

西欧のハンガリーがフン族の「フン」から来たことはご存じだろう。また映画やテレビでおなじみの名探偵ポアロが西欧人と東洋人の混血の血筋であることも、推理小説ファンならとっくにご存じ。きょう奴。フン族の始まりはバイカル湖周辺の騎馬民族である。日本人のDNAのほ ...

日本の民俗学では古くから「あわいさ」・・・「境目」について稲作と狩猟の文化交流の観点から言及されてきた。民話神話の中に潜む「さかい」・・・すなわち「坂」である。「さか」と「さかい」は同源の単語である。卑近な例では、当方の近くに「坂ノ市」がある。県下最大の ...

銅鐸は時代をふるに従ってその大きさを増してゆくことは知られている。またそこに刻まれた農耕作業や水田に舞飛ぶトンボ、里山にまれびとのごとくおりきたる餌を求める鹿の姿は今でも田舎でよく見られる普遍的日本の原風景であることも知られて久しい。さらに、HPでも何回 ...

角 シャーマン 鬼 製鉄 ツヌガアラシト  チブサン古墳雷神は雷鳴の象徴で、太鼓を打ち鳴らす白い人物の姿で表現されています。その太鼓を鳴らす人物の原型は北欧のシャーマンに由来しているそうです。シャーマンは鉄製の鹿の角を頭に付け、手には太鼓と刃物を持ってい ...

「大和に多く出土する銅鐸とは別に、弥生時代後期の三河と遠江(とおとうみ)の遺跡から出土する、三遠式と呼ばれる銅鐸があります」「三遠式は大和にも見られるのです。それから、京都大学の資料では、外縁付紐式銅鐸と呼ばれるものは出雲に集中しています。でも、僕の考え ...

まず鉄を自前で作れる集団がいたかどうかは、遺跡に散在する遺物を見なければわからない。寡聞にして大和、河内にそれが出ているのかどうか知らない。これをご存じのかたは教えて頂きたい。ところで大和の古墳は弥生時代後期からおしげもなく鉄製品を埋葬品としている。その ...

水野祐『日本古代王朝史論序説』「昭和二十七年(1952)に、当時まだ早稲田大学の非常勤講師をしておられた水野祐先生が活字ではなくてガリ版刷りの本で、古墳時代に相当する時期、日本の天皇家は、いかなる流れなのかということをお書きになった。(1992、早稲田大 ...

四国の徳島に多い三輪型、苧環型神話の亜流について、これを河内の物部氏が守屋の死後移り住んだからだという、まことしやかな説がある。確かに四国には物部(ものべ)部落がある。だが、それでは同じような蛇婿入り譚の数々が、なぜ日本全土に、それも沖縄や北海道にまで伝 ...

不特定な(奈良県吉野郡か?)旧石井村という場所に渡内橋(わたうち・ばし)という橋がある。かつて橋を強くするために人柱があった場所であるという。また近くに六地蔵の辻という昼なお人通りの少ない寂しい辻があり、ここいらへん一帯に「首切れ馬」がろうろするという伝 ...

鮭神社が全国にたったひとつ、なぜか九州の遠賀川沿い、英彦山の麓にあることについて、以前は「サケ」とは魚ではなく開闢地名の「裂ける」だろうと考えていたが、実際に北日本から海産物が持ち込まれた痕跡が福岡県の遠賀川から出ることがわかってきた。こうなると鮭神社は ...

イネ科の植物には多くの種類があるが、その中でイネや小麦だけは好日照植物である。原始的イネ科の植物の多くが、世界中にちらばっているが、アフリカの大地溝帯に行くと、それらが大概、橋の下や、樹木の影に自生しているそうである。それらの中から人類はイネを選んだ。そ ...

「縄文の壁は、弥生文化適応にたいする縄文文化側のイデオロギー的抵抗を示し、各地で新文化への適応の遅速現象が生じる契機となった」(小林青樹2005)「が、これと呼応するように環境変動も連動している・・・(中略)炭素濃度は、地球環境の変動とある程度相関し、世 ...

北日本と九州との縄文~弥生時代の流通の痕跡として、国立民俗博物館教授・小林青樹博士は縄文土偶の西九州での出土、あるいは亀ヶ岡式土器集団が「鉄」と「最新技術」の見返りとして九州に持ち込んだ痕跡について言及しながら、九州の板付遺跡や雀居遺跡、高知県居徳遺跡な ...

 昔この村に大変きれいな娘がいた。ある晩、美しい男が娘の寝ている蚊帳の中に音もなく入ってきた。怪しいと思い娘はその男の着物の裾に、糸のついた針を刺した。明くる朝、男が帰った後、糸を追いかけていくと、南池の石垣に入っていた。中を覗くと針の刺さった蛇が死にか ...

殺された、あるいは自殺および不明死の「豊」系譜人物たち。継体大王血族太子天皇・・安閑、(宣化?)蘇我血族の天皇・・・・・崇峻  蘇我血族の皇太子・・・・竹田皇子(推古息子)、山背大兄皇子(聖徳太子皇子)蘇我氏・・・・・・・・・蘇我蝦夷、入鹿これらは話をす ...

前項記事の「豊」人名に追補。継体大王の息子・安閑の息子に豊彦王あり。トヨヒコノオオキミ=蘇我稲目?http://www.ten-f.com/soga-to-oosake.htm ...

国名・・・・・・・・豊国        トヨクニ        豊前、豊後、日向の一部神名・・・・・・・・豊日別       トヨヒワケ           建日向豊久士日泥別 タケヒムカトヨクジネワケ=クマソ          大倭豊秋津島    オオ ...

おわりだのおみ●『新撰姓氏録』(815)=左京神別上・小治田宿禰条・・・「石上と同じき祖。欽明天皇の御代に、小治田の鮎田を墾開(ひら)けるに依りて、小治田大連を賜ふ。」●『和州五郡神社新名帳大略注解巻四補闕』治田神社条=「安康天皇の御代に武内宿禰の曾孫、 ...

おはりだのみや→おわりだのみや小墾田宮・小治田宮◎日本最古の寺院跡 明日香村豊浦の広厳寺。豊浦寺とも、向原(むくはら)寺あるいは桜井寺とも呼ばれた日本最古の寺院の跡である。いま広厳寺というのは向原寺の音から転じたものであろう。欽明天皇十三年(552)に百 ...

列島にイネが初めて伝播してきたのが北西部九州(東シナ海から五島列島経由長崎県菜畑)におよそ今から5000年前の縄文時代であると最新の考古学が言っている。プラントオパールのC14分析からも、また土器片についたコクゾウムシの存在からも、あるいはイネDNAの中 ...

押せば順位がひとつあがります  ↓   ↓With2ブログランキングへ↑  ↑  ↑blogramランキング参加中!●者米谷 読み方ハーベイ谷中国雲南省とベトナム国境のヤオ・タイ・アールー・ハーベイ族が住む棚田の村。日本の棚田の数百倍の面積を占める、山塊の斜面に ...

左側のカテゴリー別書庫の設定に手を入れました。これまでより単純化し、大幅にカテゴリー数を減らしました。また、HP内に「語彙、用語。論説索引」ページを設けました。http://www.oct-net.ne.jp/~hatahata/minzokugakusakuin.html古代史、考古学、歴史理科学などのボキャ ...

HP内の「おすすめ参考文献」一覧表へのリンクhttp://www.oct-net.ne.jp/~hatahata/sankoubunken.html面白いと思ったらクリックして!→[https://history.blogmura.com/にほんブログ村 歴史ブログ] [[img(http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php, ...

「倭国はいにしえの倭奴国なり。京師(長安)を去ること一万四千里、新羅の東南の大海の中にあり、山島に依っている。東西は五月行、南北は三月行。世々中国と通ず。その国は城郭なく、木で柵を作り、草で家を作る。四面に小島、五十余国あり。皆これに付属する。」●「日本 ...

かわかつワールドにふたつの「初夢・新記事」が更新されました。http://white.ap.teacup.com/kawakatublog/106.htmlhttp://white.ap.teacup.com/kawakatublog/107.htmlふたつの記事はどこかでつながって行きます。乞うご期待。HP マジカルミステリーコレクション渡来と海 ...

謹賀恭年なにもなし。以上。 ...

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