民族学伝承ひろいあげ辞典

脳梗塞男の料理とエッセイ、ときどき爆笑、ときどき不満爆発? 著書『秦氏が祭る神の国・その謎』2005年  1955年大分市生、京都育ち。 脳梗塞、高脂血圧、緑内障、糖尿病と闘病中。

2006年08月

た;高師小僧たかしこぞう(愛知県豊橋市高師ヶ原の地名から)沼鉄。湖沼の芦がバクテリアの作用で根元に鉄製分を付着させるもの。筒状の褐鉄鉱を形成し容易に採集できた。三内丸山遺跡などの縄文時代には顔料として用い、主に土器の彩色につかうベンガラとして利用。漆とと ...

た;高師小僧たかしこぞう(愛知県豊橋市高師ヶ原の地名から)沼鉄。湖沼の芦がバクテリアの作用で根元に鉄製分を付着させるもの。筒状の褐鉄鉱を形成し容易に採集できた。三内丸山遺跡などの縄文時代には顔料として用い、主に土器の彩色につかうベンガラとして利用。漆とと ...

修験者の知識の中に食用植物は欠かせないもので、行者ニンニクなどは非常に一般的な食用山菜であるが、実はこういう植物の中には重金属成分を根茎に吸着させるものがあるのではないかと考えている。たとえば芦であるが、河原に多いこのイネ科の植物は鉄分や水銀成分を吸着さ ...

能の集団。伊賀、名張を出自とする。観阿弥・世阿弥。観世流。『申楽談義』などの記述で、彼らは秦氏出身をはばかることなく書き残す。もともと呉羽鳥、漢羽鳥からかと思える、養蚕、機織りの部民と関係したか?やがて伊賀服部家は幕府のお庭番となるが、その関係は不明。 ...

扇は緋扇(ひおうぎ)と言われる舞踊用の「舞い扇」が伝統職能として残っているが、実はこの技術は多くの部門に別れて作業される。つまり竹を使った「骨」。扇絵。「折りと貼り付け」。の部門に別れる。このうち骨の職人は今、日本にはひとりしか残っていない。主としてこの ...

漆職人。うるしは南方植物で、この技術はおそらく香木などとともにインド周辺から入ったのではないだるか。漆部の記述は匠とともに書かれていることが多い。漆間、潤島、宇留島どの人名、地名はかつてうるしを使う部民であることを示すかと思える。平安から特に室町に於いて ...

木椀などを削る職業者。杣(木樵)たちの副業から派生し、のちには漆器となって高級化した。「け」「飯」家にあれば笥 に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 草の葉に盛る   有馬皇子とあるように、食器は古くは笥(け)であった。貴重な食料をこぼさぬように盛ることのできる ...

蓑は現在では雨具と思われているが、本来はU字型の庭具(籠、ザル)を言った。「み」。 ...

美濃の地名は蓑からか。・・・蓑造り和紙はこうぞ・みつまたなどの植物の茎を叩いて水に梳いて造る。しかし、この植物が大陸から持ち込まれる以前には梶の木などが使われた。諏訪神社が梶の木を神木としているのもおそらくこうしたことからだろう。本来は蓑造りなどの職能か ...

鉱山開発者。炭坑夫などの総称。炭坑夫など深いトンネル(坑道)を掘って入り込む人々は体躯が小さい方が都合がよく、そこから小子部という氏族名も出たのではなかろうかと思う。西洋でも事情は同じで、やはり炭坑夫からでた伝承は小さい妖精などの話が多い。小鬼とも。日本 ...

家具職人。匠とも。家具に付随する鋳造物である取っ手や金具にはあでやかな技術が競われた。また切り子細工や、箱根細工などの複雑な工芸品も彼らの開発工夫による。欄間などの細部にわたる彫刻もしかり。飛騨の匠。日光東照宮に限らず、すべての古い神社仏閣の装飾に関わり ...

いわゆる木工全体を指す。大工、香具師、木地師、木樵、切り出しなど、木に携わる人々の総称。本来は木材の切り出しを指す。著名な杣としては飛騨の匠を使った石山寺建立のさいの甲賀杣がある。彼らの管理は佐伯氏が受け持っていた。杣の仕事は極めて重労働で、職人の出奔が ...

日本のいわゆる職人さん、芸能、芸術、船舶などのいわゆる技術は、当初渡来人が連れてきた技術者たちによってこの国に伝播したことは、物部氏、秦氏の伝承の中に多くの部の民を連れてきたという記事であきらかです。日本各地にこれに付随すると思われる伝承もあまたあります ...

き;キースラーガー(銅鉱床など)http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1995collection2/tenji_ganseki_01.html ...

に;丹生氏丹生という地名は丹を産するというという意味だけでなく,弥生時代から古墳時代にかけて“丹生氏”と呼ばれる辰砂を採掘し朱を作る技術を持った一族が辰砂を求めて移り住んだ場所でもあります.(中略) 丹生氏と呼ばれる一族は,(中略)“辰砂を見つけて採掘す ...

お;大生部多(おおうべのおお)東國の不盡河の邊の人(1)大生部多、蟲祭ることを村里の人に勸めて曰はく、「此は(3)常世の神なり。此の神を祭る者は、(4)富と壽とを致す」といふ。(1)巫覡等、遂に詐きて、神語に託せて曰はく、「常世の神を祭らば、(4)貧しき ...

お;お水取り、福井県、東大寺、修二会(しゅにえ) 奈良市東大寺二月堂の春の行事「お水取り」は、2月の初めに新しい年の除災招福・豊穣安穏を祈る「修二会」のこと。古い寺院に伝わる特定の仏教儀式「悔過会」の一つで、 752年実忠和尚によって始められ、1200年余りにわ ...

さ;櫻井欽一(鉱物学者)、櫻井コレクション櫻井欽一博士は,昭和7年19歳の若さで,日本鉱物誌第三版編輯委員会委員長の福地信世に認められて委員に推薦されている.その書は日本産鉱物の種類を系統分類順に配列し,それぞれについて産地・産状・共存鉱物・形態・研究データ ...

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