(CNN) フィリピン北部ルソン島のカラオ洞窟で見つかった手足の骨や歯の化石が、新種の人類のものであることがこのほど明らかになった。同島の名称にちなみ、新種は「ホモ・ルゾネンシス」と名付けられた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-35135615-cnn-int




道具を使い、厳しい海を渡ったアジアの初期人類、フィリピン

 人類の系統樹に、新たな枝が加わった。4月10日、フィリピンの研究者が新種の原人を発見したと発表した。

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190413-00010000-nknatiogeo-sctch



ホモ・ルゾネンシス(Homo luzonensis、ルソン原人)」と命名された未知の小型人類は、少なくとも6万7000年前から5万年前には、現在のフィリピンのルソン島で暮らしていた。全部で7本の歯と6本の小さな骨がルソン原人と同定された。

 これらの骨では不思議なことに、数百万年前の猿人(アウストラロピテクス)と、もっと進化した人類に見られる特徴が混在



なにがすごいことなのかというと、
  ルソン島は、大陸と陸続きになったことが一度もない。
ということだ。

陸続きになったことのないフィリピン島から発見された原人・・・。


さて、これがどういうことを今後導くことになるのか、注目したい。
アジア人のいったい何に関係してくるのかなのである。


民族のアイデンティティに影響が及ぼす可能性も出てくる。かな?


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