ハンガリー;
慣用句に「犬頭のタタール人の暴れん坊」がある。蒙古侵略がさかんだった東欧諸国にはこうした蒙古伝承が多くあり、彼らが犬を祖としていたらしき痕跡が残されている。
ジンギスカンの”蒼い狼”伝説もこのあたりからの発展であろうか。ハンガリー人は蒙古を「犬頭人」として認識していたようだ。
クロアチア;
「犬頭人は山羊の脚をしている」フン族の王・アッチラは犬頭だったという。
フンとはすなわち匈奴である。匈奴とモンゴル人は同じウラル・アルタイ民族であるから、同族のように見られていた。
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