「東トルキスタンには、古くはインド・ヨーロッパ語族の言葉を話す人(いわゆるアーリア人)が居住していました。モンゴル高原に栄えた遊牧ウイグル帝国が840年に崩壊すると、逃亡してきたウイグル人が天山山脈北麓に天山ウイグル王国を建国し、同時期に別のテュルク系民族がタリム盆地にカラ・ハン朝を興しました。
この結果、東トルキスタンの住民は次第にテュルク化に向かい、カラ・ハン朝がイスラム教に改宗するとイスラム化が進みました。
この結果、東トルキスタンの住民は次第にテュルク化に向かい、カラ・ハン朝がイスラム教に改宗するとイスラム化が進みました。
16世紀から17世紀にかけてウイグル人国家であるヤルカンド・ハン国が成立しましたが、(現在の中国の少数民族分類ではモンゴル族とされる)オイラト族のジュンガルに滅ぼされてしまいます。
18世紀なかばにジュンガルが清により征服されると、その支配下に入り、イリ将軍統治下の回部として藩部の一部を構成することとなりました。 その土地は「ムスリムの土地」を意味する「回疆」もしくは「新しい土地」を意味する「新疆」などと呼ばれて中国(清)の一部となりました。
18世紀なかばにジュンガルが清により征服されると、その支配下に入り、イリ将軍統治下の回部として藩部の一部を構成することとなりました。 その土地は「ムスリムの土地」を意味する「回疆」もしくは「新しい土地」を意味する「新疆」などと呼ばれて中国(清)の一部となりました。
その後19世紀にはいったんは清からの離脱を果たすのですが、左宗棠によって再征服され、1884年に中国内地並の省制が敷かれる事となり、新疆省が設置されました。
辛亥革命によって清が滅亡した際、藩部のうち民族政権が維持されていたチベットとモンゴルは手をたずさえて「中国とは別個の国家」であることを宣言しましたが、漢人科挙官僚によって掌握されていた新疆省政府は、中華民国への合流を表明してしまいます。
辛亥革命によって清が滅亡した際、藩部のうち民族政権が維持されていたチベットとモンゴルは手をたずさえて「中国とは別個の国家」であることを宣言しましたが、漢人科挙官僚によって掌握されていた新疆省政府は、中華民国への合流を表明してしまいます。
1944年~1946年には東トルキスタン共和国をはじめ、幾度かウイグル人主体の独立政権が試みられました。 しかし1949年の中国共産党による中華人民共和国成立に際して、統合されて中国の支配下に入れられてしまったのです(ウイグル人にとっては漢族による征服)。
1955年には新疆ウイグル自治区が設置されました。 しかし、自治区とはいえ実際の政治・政策は北京の中国共産党政府主導のもとで行われており、ウイグル人に主権は認められていないのが実状です。 」
http://saveeastturk.org/UyghurHotline/race.php
http://saveeastturk.org/UyghurHotline/race.php
「新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)では漢化政策の進展によって、漢民族が同地域へ大量に流入する一方、少数派のウイグル人は生活が厳しく、都市を中心として就職などに有利な中国語教育の充実によりウイグル語が廃れるなどの民族的なマイノリティ問題が発生している。またタクラマカン砂漠の石油資源利用や新疆南北の経済格差が広がっているなど、中国共産党政府の経済政策に対する批判も根強い。1997年には新疆ウイグル自治区で大規模な暴動が起きた。海外で東トルキスタン独立運動がおこなわれている一方国内でもウイグル人活動家の処刑などが行われている。ウイグル人の間でも、民族自治における権限拡大という現実主義的な主張もあらわれている。たとえば中国語教育を受けたウイグル人が中国共産党組織に参加する、新疆での中国共産党政府の経済政策に積極的に参加するといった事例も見られる。」
http://ja.wikipedia.org/wiki 「中国の歴史」「中国少数民族 ウイグル 暴動の歴史」検索
http://ja.wikipedia.org/wiki 「中国の歴史」「中国少数民族 ウイグル 暴動の歴史」検索
なぜウイグルおよび少数民族は何度も反駁すようとするのか?
中国共産党の、というよりも、中華思想と儒教官僚主義の長い差別の歴史が背景にある。
これらの諸問題を解決することが中国の課題であり、解決できなければ国際世界は中国への警戒が消えないことだろう。
その意味で、日本も、人種問題はいまだに抱えている国家のひとつである。
こうした問題への解決策を模索するのは、多くの先進国の命題である。特に中東問題は世界的に問題。
中国共産党の、というよりも、中華思想と儒教官僚主義の長い差別の歴史が背景にある。
これらの諸問題を解決することが中国の課題であり、解決できなければ国際世界は中国への警戒が消えないことだろう。
その意味で、日本も、人種問題はいまだに抱えている国家のひとつである。
こうした問題への解決策を模索するのは、多くの先進国の命題である。特に中東問題は世界的に問題。
日本政府が人種問題、あるいは水俣病などの長期に及ぶ内部問題に決着を出さないで来たのは、オリンピック以降の高度成長の流れの中で、政治的に安穏としてしまった。経済成長に目を向けすぎた。そういう国家的動向の流れに押し捲られた国民にも、こうした諸問題への関心が生まれてこない雰囲気が続きすぎた。などの理由が挙げられる。そしてこの「流れ」は、櫻井女史が力説するように、防衛問題、世界との国交手法などにもそのまま適用されるだろう。「おざなりに」してきた政治の不備は、今、まさに自由民主党を「頼りない政党」として国民が感じ始めていることとまったくリンクしていると言える。先送りしてきた諸問題が日本でも、中国でも、ここに来て表出することとなり、結局民意は政治に不信感を募らせている。
ウイグルの研究は日本人起源、東西の混血の面からこれから重要である。
そしてキルギスなどの同類の諸民族が政治的に、地球気象学的に、また歴史的に、南下してくる「末子相続」を習慣とする民族であることも忘れてはならない。(Kawakatu)
そしてキルギスなどの同類の諸民族が政治的に、地球気象学的に、また歴史的に、南下してくる「末子相続」を習慣とする民族であることも忘れてはならない。(Kawakatu)
その他参考サイト http://www.allchinainfo.com/ethnic/weiwuer.html
参考文献/画像 岩崎雅美編著 『中国・シルクロード ウイグル女性の家族と生活』 東方出版 2006
参考文献/画像 岩崎雅美編著 『中国・シルクロード ウイグル女性の家族と生活』 東方出版 2006
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PS やはり暴動が起きた。想像したとおり過ぎて、ややあきれている。ロシア領だったキルギスやカザフスタンにもまだまだ注目である。
なお、前の記事に貼りつけた地図の「バイカル湖」は間違い。バイカル湖はもっと東にある。訂正とお詫び。
PS やはり暴動が起きた。想像したとおり過ぎて、ややあきれている。ロシア領だったキルギスやカザフスタンにもまだまだ注目である。
なお、前の記事に貼りつけた地図の「バイカル湖」は間違い。バイカル湖はもっと東にある。訂正とお詫び。
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コメント
コメント一覧 (8)
kawakatu
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自治共和国内の漢族の人口制限しないと
平和は訪れないでしょうね
傑作&ランクリ
kawakatu
が
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反面、主義の問題もあるけれど、どうも人間は中華思想の魔力に弱いようです。それと資源ですねえ。チベットも同じですが。
ロシアなどもそういう資源のための囲い込みがある。共和国の最大の×な部分ですね。フランスにだってそれはありますなあ。
kawakatu
が
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傑作でございます。
kawakatu
が
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あたくしのような右往左往する人間は政治は無理むり!
あははは。
kawakatu
が
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黒姫山のCWニコルさんと関係があるのですか?
比べること自体が傲慢なのですが、こんなレベルが高いブログを
タダで見せていただいて、もったいないです。
無論、私の知力では消化不良になりますが。
よろしくお願いします。
楽農家(らくのうか)・玖珠町大分県です。
kawakatu
が
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Yahoo!でニックネームを二つ持つ必要があって作ってみたら、たまたま似ていただけです。ハンドルの通称はKawakatuでお願いします。
ご謙遜なさらないでください。大兄のブログは充分素晴らしい内容ですから!
kawakatu
が
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アクセスなどはほおっておけばいつか増えているものですが・・・?
真摯に問題を凝視し、ひとつひとつの記事に丹精をこめていさえすれば、おのずと見るものが感じ取ってくれます。
当方はすでに著作も著しており、ネットは仕事のサブ的、ついでの楽しみとして、どんどんおしむことなく次世代の史学学生諸君に無償で提供しております。ついてくる後継者を探しているところです。
kawakatu
が
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