これまでこのブログで扱った渦巻きに関する記事は以下のとおり
「渦巻き」に関する記事一覧→http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%B1%B2%B4%AC%A4%AD&sk=1
タイトル
世界の古墳型墳丘墓一覧とリンク・世界遺産
双脚輪状文は鏡
弥生時代からなぜ子供を埋めなくなったか
唐草起源と弧文の呪文と埋葬形式
直弧文・弧文・弧帯文・組帯文など
安曇川の神代文字
11 序論追補 アナトリア・鉄の道からの来訪者と神農氏系譜、そして日本の装飾古墳など 1~3
タイトル
世界の古墳型墳丘墓一覧とリンク・世界遺産
双脚輪状文は鏡
弥生時代からなぜ子供を埋めなくなったか
唐草起源と弧文の呪文と埋葬形式
直弧文・弧文・弧帯文・組帯文など
安曇川の神代文字
11 序論追補 アナトリア・鉄の道からの来訪者と神農氏系譜、そして日本の装飾古墳など 1~3
意外と何度も言及しているなというのが実感である。
その始まりは大和岩雄氏の『十字架と渦巻―象徴としての生と死』だった。
その始まりは大和岩雄氏の『十字架と渦巻―象徴としての生と死』だった。
巨石記念物と呼ばれる新石器時代の遺跡、遺物は世界中に存在しているが、中でも渦巻き模様はそのどこでも共通して描かれる模様のようで、長らく注目している。
もちろん巨大古墳や石室、環状列石などの類似にも注目している。
こういうことを書くと、おまえもほかのとんでも本作家たちと同類の妄想過剰主義者なのかと磐余草であるが、ほかの類似はともあれ、巨石と渦巻きに関しては、祭祀観念の同時代的な発生という観点で、実に興味深い・・・つまり人類学的・心理学的・行動学的・民族学的に意味が深いと思う次第である。
なにも、それらが同じ民族の移動によってなし得たなどと言うつもりはないが、この年表を見ていただけば、それもそう不思議な話でもなくなるのではあるまいかとは感じる。
日本の縄文時代のことを、これまでは一般人も専門家も、なにか原始時代のような印象で受け取ってきたけれど、最近は陸稲稲作も畑作もすでに起きており、決して狩猟採集だけの時代ではなく、祭祀などの観念でも、規模はともあれ、世界の同時代遺跡の人々と、さして違ったわけでないものを持っていたことは明白になりつつある。
もちろん巨大古墳や石室、環状列石などの類似にも注目している。
こういうことを書くと、おまえもほかのとんでも本作家たちと同類の妄想過剰主義者なのかと磐余草であるが、ほかの類似はともあれ、巨石と渦巻きに関しては、祭祀観念の同時代的な発生という観点で、実に興味深い・・・つまり人類学的・心理学的・行動学的・民族学的に意味が深いと思う次第である。
なにも、それらが同じ民族の移動によってなし得たなどと言うつもりはないが、この年表を見ていただけば、それもそう不思議な話でもなくなるのではあるまいかとは感じる。
日本の縄文時代のことを、これまでは一般人も専門家も、なにか原始時代のような印象で受け取ってきたけれど、最近は陸稲稲作も畑作もすでに起きており、決して狩猟採集だけの時代ではなく、祭祀などの観念でも、規模はともあれ、世界の同時代遺跡の人々と、さして違ったわけでないものを持っていたことは明白になりつつある。
さらに海を使って、さまざまの海洋民族が、木の葉のような小船で、すでに新石器時代の各地で、海を渡り交易していた証拠もつぐつぎ出ている。
例えば次のようなヨーロッパでは、イギリス、アイルランド、フランス、デンマークなどに、どうも海を渡って行かねば造れなさそうな遺物の類似が存在している。
上はフランスの北西部、ドーバー海峡に面したカルナックのガヴリニス羨道墓の渦巻き。
下はご存知アイルランドのニューグレンジ羨道墓の石室入り口前の衝立に刻まれた渦巻きである。
例えば次のようなヨーロッパでは、イギリス、アイルランド、フランス、デンマークなどに、どうも海を渡って行かねば造れなさそうな遺物の類似が存在している。
上はフランスの北西部、ドーバー海峡に面したカルナックのガヴリニス羨道墓の渦巻き。
下はご存知アイルランドのニューグレンジ羨道墓の石室入り口前の衝立に刻まれた渦巻きである。
よく見れば、どちらもまるで指の指紋のような渦巻きを多用して装飾としている。
このような類似はもう、そっくりの部類に入れても良かろう。
実際、両国の考古学者は同時代に、同じ民族がこれらを作り、同じ形式の古墳に埋葬する風習をもっていたと考察している。アイルランドが日本で、フランスが中国の位置関係、交易関係にあったと考えても差し支えはなかろう。ならば日本の縄文時代の渦巻きと同じものが中国や半島から出てきてもおかしくはない。ということが言いたいわけである。
このような類似はもう、そっくりの部類に入れても良かろう。
実際、両国の考古学者は同時代に、同じ民族がこれらを作り、同じ形式の古墳に埋葬する風習をもっていたと考察している。アイルランドが日本で、フランスが中国の位置関係、交易関係にあったと考えても差し支えはなかろう。ならば日本の縄文時代の渦巻きと同じものが中国や半島から出てきてもおかしくはない。ということが言いたいわけである。
年表を見れば、縄文時代中期から後期が、ちょうどこれらのヨーロッパの渦巻きとほぼ同時代に位置することは一目瞭然。でなければこんなとんでも関連の着想は生まれ得ないわけだ。
渦巻きを生命の再生、永遠の生命と考える祭祀観念は、石器時代から歴史時代にかけて世界中の民族の共通観念であろう。しかしそれだけか?と感じるのは筆者だけではあるまい。アボリジニは人類発祥の地、レバントを出た後、インド亜大陸からボルネオ、オーストラリア大陸、そして海で離れたニュージーランド、トンガ、ハワイへと旅立っていった痕跡が遺伝子や頭蓋骨に残されているではないか。
彼らがもしかするとアメリカ大陸へ向かった、アフリカタッシリ・ナジェールの壁画を書く人々の子孫だった可能性はなきにしもあらずだろう。
彼らがもしかするとアメリカ大陸へ向かった、アフリカタッシリ・ナジェールの壁画を書く人々の子孫だった可能性はなきにしもあらずだろう。
この空想物語は今宵の酒の肴にご提供したつもりである。
どうぞご友人、ご家族、恋人と、秋の夜長を。
どうぞご友人、ご家族、恋人と、秋の夜長を。
画像はヨラン・ブレンフルト『【図説】人類の歴史3 石器時代の人々(上)』朝倉書店 2004
及び『稲作伝来』などからスキャンしたものを使っています。
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コメント
コメント一覧 (1)
渦巻き模様は海ですか
傑作&ランクリ
kawakatu
が
しました