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■平泉
中尊寺

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       天治元年(1124)、奥州藤原氏初代清衡により建立…。

   以後、奥州平泉は、基衡・秀衡と三代にわたって栄華を極める。


「その繁栄を支えたのは、なんといっても豊富な産金であると云っても過言ではないでしょう…。

また金色堂ばかりではなく、清衡は七千余巻の一切経を輸入するのに十万五千両の黄金を支払っています…。

支払った先は宋朝ですが、当時はおそらく唐の制度にならって一両を十匁としていたものと思われ、
この換算法でいくと、十万五千両はなんと約四トンになります…。


一グラム二千円としても約八十億円…しかし、この金額換算より四トンという量はすごすぎると思いませんか…。


金色堂を含めた中尊寺一山の造営にふんだんに黄金を使った上に、経典の輸入に十万五千両を支払えたということはいかに大量の産金が可能だったのか……♪


金鉱石に含まれる金の含有量って、ものすごく少なく、原石一トン当たり十グラム程度のものが大半だといいます…。

大型精錬機械のない清衡の時代にこうした金鉱石から四トンもの金を取り出すことがどれほど大変だったか…ちょっと想像できません…。


いや、やはり、藤原三代があのように湯水の如く使っていた金は、そのように金鉱石から取り出したものとは違うのではないでしょうか。
もし、精錬方式によって金を得ていたとすれば、かなり大規模に領民を酷使し、精錬作業を行わなわれない限り、あれだけ大量に確保することは難しかったと思われ、第一そのような痕跡も言い伝えもありません。


精錬によらないとすれば、砂金を採取したとしか考えられず、大規模な砂金の堆積層を握っていたとしか考えられません。」
http://blogs.yahoo.co.jp/syory159sp/26833897.html

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世界自然遺産には反対するが、人工物世界遺産は金が動くので経済効果を期待したい。
おめでとうさんです。毛越寺にも。

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■小笠原諸島

約20万年前 南鳥島、隆起して島となる。
約15~12万年前 聟島列島の隆起により小笠原群島が完成。
10万年前~紀元後 火山列島の活動によりまず南北の島が、後に硫黄島本島が隆起。
2000年前以降? 北硫黄島に先史人集団が定住もしくは漂着(石野遺跡)。父島大根山にも先史人居住?(大根山遺跡)。
9世紀~16世紀? マリアナ先史人(ラッテ人)、北硫黄島・父島・八丈島などに漂着?、磨製円筒石斧を遺す。
1639年(寛永16) オランダ船エンゲル号とフラフト号、小笠原群島発見?
1702年(元禄15) スペイン船ロザリオ号、西之島発見。ロザリオ島と命名。

1784年(天明4) クック探検隊のゴア、硫黄島を発見。(1779年説もある。)
1785年(天明5) 林子平、小笠原を「無人島=むにんじま」として紹介した『三国通覧図説』を出版。
1823年(文政6) 英国捕鯨船、母島に寄港。以後、各国の北太平洋捕鯨船の寄港地となる。
1827年(文政10) 英国測量船ブロッサム号、小笠原諸島の測量を行う。
1830年(天保元) 白人5名、ハワイ先住民約20名が父島来島、定住を始める。
http://www.iwojima.jp/ogasa2.html


小笠原は動物固有種以上に面白いのが人種混在。
富士火山帯から伊豆諸島、小笠原、ソロモン諸島、そしてボルネオ、オーストラリアまでの円弧は世界有数の火山地帯・リング・オブ・ファイアの円環の三分の一を占める。その真下にあるのが日本海溝、マリアナ海溝。海の大地溝帯で、地震の源である。

歴史的にボルネオからソロモン諸島を伝い海の民・・・ラッテ人やハワイ人、トンガ人、ニュージーランドアボリジニなどが来ていたと思われ、海洋民族の寄港する島である。今でも彼等の顔にはその面影が残されている。

太平洋戦争では硫黄島などで連合軍との最終決戦があって、その後アメリカが領土としたためにアメリカ人移住者もいる。人種の宝庫である。
その後アメリカがここを不用として日本に割譲返還。今に至る。
位置的には海洋民のコスモポリタン的な領域であり、東京からのアクセスは一苦労する。釣り師のメッカ。
厳しい上陸規制があるが、今後、ますますの規制が必要となるだろう。


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