今年のこの異常な猛暑の原因はこれだ!
太平洋・日本パターン
夏季には、フィリピン近海に当たる熱帯西部太平洋の対流の強さと日本周辺に当たる東アジアの気圧の平年差が、強い相関関係を持って変化する。フィリピン近海で対流が強いと日本周辺の気圧は正偏差となり(高気圧が強くなる)、対流が弱いと気圧は負偏差となる(高気圧が弱くなる)。
エルニーニョ・南方振動(ENSO)に伴うインドネシア近海の海水温変化とも密接に関わっていると考えられている。また、インド洋ダイポールモード現象も関わっていると言える。正のインド洋ダイポールモード現象が発生するとフィリピン近海では対流が強まり、日本付近では下降気流が強まり、高気圧が強くなり、猛暑になりやすくなる。逆に負のダイポールモード現象が発生するとフィリピン近海では対流が弱まり、日本付近では下降気流が弱まり、高気圧が弱まり、冷夏や夏の天候不順などの原因となる。
太平洋-日本パターン(Pacific-Japan pattern)の略称。西部太平洋の暖かい海水域(特に南シナ海からフィリピン海)における対流活動の強さと、日本の周りの気圧偏差(平年からのずれ)が強い関係を持つことを言います。
西部太平洋の暖水域で対流活動が活発になると、対流活動とその西側の領域で反時計回りの流れ(低気圧性の循環)が強まります。
一方、低気圧性循環の北東側の日本を含む地域では、時計回りの流れ(高気圧性の循環)が強まります。さらにその北東側では、また低気圧性の循環が強まる・・・。という形で、低気圧性循環と高気圧性循環が波のように伝播していくことをPJパターンと言います。
気象庁の詳しい~~~~説明。
涼しい場所におられて、少々のくどくどしい解説に耐えられそうなら、是非読んで、そして叫んでください。
「だからなんやね~~~~~ん!!」
「涼しくせいや~~~~」
とね。
叫んで気持ちが落ち着いたら、まあ、寝ればあ?
アフリカ東部で人類が誕生した頃の気候がこういう感じでしたでしょうか?ヒマラヤに追突した熱風の偏西風が、アフリカ東部を襲い、北アフリカに砂漠化がはじまった。そのために森林はかれはて、猿たちは草原へ追い出されていった。そのために肉食を余儀なくされ、すぐれて発達した脳みそで、猿たちは人類へ進化したのです。
さて、いま、わたしたちは、次に何へと進化するべきなのか?そんなときがきたのかも知れません。
お魚になりたいわたし。
コメント
コメント一覧 (3)
kawakatu
がしました
何年も前から、警告を発して居る!と、言うのが私の持論ですが・・・
今年の猛暑や豪雨と洪水は酷いですね?
何時も杞憂に終われば良い!と言い続けては居るんですが・・・・
人類が地球の環境を変えた!と言えなくも無い様な気は致します。
kawakatu
がしました
すべての災害は人為だと思って間違いないでしょうね。茨城の今回の地震も人災です。朝倉の流木災害も人災です。日田市に杉が山ほど植えられていなければ、あれほどの災害にはならずに済んだでしょう。
kawakatu
がしました
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。