カテゴリ:異界研究 > 人を喰う神

 「摩多羅神とは摩訶迦羅天であり、また吁枳尼天(だきにてん)である。この天の本誓に「経に云う。もし私が、臨終の際その者の死骸の肝臓を喰らわなければ、その者は往生を遂げることは出来ないだろう」。この事は非常なる秘事であって、常行堂に奉仕する堂僧たちもこ ...

大工と鬼六「 むかし、むかし、二つの村の間に大きな川が流れていました。両岸の村人達は、川を渡る橋があったら、どんなに便利なことだろうと思っていました。そこで協力し合って立派な橋を建てました。まもなく橋が出来ると、村人達は橋を渡って両方の村をたやすく行き ...

With2ブログランキングへ大分県三重町の百枝鉄橋も濁流に流された・・・●『リグ・ヴェーダ』注釈書「プラーフマナ文献」「太初において、宇宙は実に水であった。水波のみであった。水は欲した。われいかにして繁殖し得(う)るかと。水は努力し、苦行して熱力を発した ...

人肉食風俗について長々と書いてきた。真夏の暑さに少しでも恐怖の風をと思い書き始めたが、少々饒舌になりすぎたようである。そろそろ結語にしたい。神はそもそも食物に、これは食べてよい、これは食べてはならないといった差別を与えなかった。ヒトが猿人から原人、そして ...

With2ブログランキングへ●神の姿はなぜ書き残されたか?柳田國男は著名な秀作『一つ目小僧その他』において、神の姿が大猿だったり、大蛇だったり、その姿が克明に風土記や記録に残された来たことについてこう書き記している。「誰か(生贄とか被害者が)喰い残されて ...

With2ブログランキングへ大化薄葬令(夫の死に伴う夫人の殉死禁止令の一部抜粋)「これまでは人が亡くなると、自ら首をくくり殉死する者があったり、あるいは人の首をくくって殉死させたり、死者の持っていた馬を無理やり殉死させたり、財宝を墓に収めたり、死者のため ...

With2ブログランキングへ「アステカ族の人々にとって、神々を祭ることの行事は何事にも換えられない事だった。そしてそれらの行事の祭りには彼等の守護神であるウィツィロボチトリに人間の心臓を捧げることが慣わしとなっていた。儀式の日、祭りが最高頂に達する頃この ...

にほんブログ村 With2ブログランキングへ◆カニバリズム語源「スペイン語の「Canibal」が語源。「Canib-」はカリブ族のことを指しており、16世紀頃のスペイン人には、西インド諸島に住む彼らは人肉を食べると信じられていた。そのためこの言葉には「西洋キリスト教の倫 ...

With2ブログランキングへ話が横に行ってしまった。この記事のテーマは差別ではなく、あくまでも「聖餐」である。●聖書『創世記』アブラハム二十二章 「これらの事の後、神はアブラハムを試みて彼に言われた、「アブラハムよ」。彼は言った、「ここにおります」。神は ...

With2ブログランキングへ●「東方見聞録」第五章 日本、南海諸島、南インド、インド洋の沿岸及び諸島2 .チパング島 「チパングは東海にある大きな島で、大陸から二千四百キロの距離にある。住民は色が白く、文化的で、物資にめぐまれている。偶像を崇拝し、どこにも ...

↑このページのトップヘ