民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

カテゴリ:民族学・民俗学・地理・地質 > その他の伝承

徐族の伝説2006年04月01日 23:01『博物誌』(『後漢書』東夷伝序文引用掲載部分) 「昔、徐君の宮人が卵を生み、これを水辺に捨てると、ある孤独な母親の飼い犬で、鵠蒼(こくそう)という名の犬が、この卵を口にくわえて持ち帰ってきた。母がこれを覆い暖めると、小児が生 ...

ミャオ族の洪水神話には、日本にしかない神話形式の中の「柱の周りを回って子を生む」類型が見える。これはおそらくこのミャオの伝承だけの特殊な神話だろう。およそ中国江南には日本神話の要素7種類のうち、6種類までははっきり読み取れるが、「柱」型だけは見あたらなか ...

さきほどNHKBSの人気番組?超常ファイルで再放送があった茨城鹿島灘に漂流してきたという「うつろ舟」と「金色姫」伝説のことを、遊びで、少々科学から考えてみましょうかな?と。この伝承は1 江戸時代の180?年ころ、上総茨城の鹿島灘にある浜崎舎利浜にUFOのようなうつろ ...

 熊野は平安時代以前から補陀落渡海(ふだらく・とかい)の地で、それはここが九州経由の海人族のメッカだったことに起因する。 仏教の教えには「即身成仏」とか「捨身」といった部分があり、進んでそれを実行しようとして、多くの高貴な身分のひとたちが熊野灘に木の ...

  日本の徐福伝承の集中する場所と言えば、まずは九州の佐賀県と紀州和歌山・三重県の熊野であると言える。特に佐賀県は九州北西部にあって、東シナ海に向かい、中国南部長江周辺の秦の港から大船団が来たとすれば、一直線で到達できる立地にある。しかも佐賀県の唐津 ...

 数回にわけて徐福伝承地についての考古学的、客観的な考察を  まず始皇帝が本気であこがれた「不老不死」とは? ◆不老不死の理 (ふろうふしのことわり) 「世法では、「不老不死」を「老いもせず、死ぬこともない」という意味で使用しているが、仏法では、法華経 ...

  ●百済禎嘉王・福智王日本逃亡伝説 「昔、百済の国において大乱が起こり、禎嘉王(ていかおう)と、その子の福智王(ふくちおう)とが、乱を避けて、女官・従者と共に日本へ渡った。彼らは日向の国の小丸川の河口、現在の高鍋町の蚊口浦に上陸する。禎嘉王は小丸川の上 ...

◆尖閣諸島の歴史的領有1885年(明治18年)以降 - 日本が現地調査を何度も行った結果、無人島であり、中国・清朝の支配下にもないと確認。1895年(明治28年) - 日本の領土に編入することを閣議決定する。1940年(昭和15年) - 無人島になる。1951年(昭和26年) - サンフラ ...

この記事は見知らぬ大学生?の方から掲示板メールに質問があったので、急遽ここに入れ込むことになった。軽い話なので不本意ではあるが、まずはご清聴あれ。幽霊の正体見たり枯れ尾花系の講談話か。With2ブログランキングへ■くだん「件」・牛窓・牛鬼・塵輪鬼「件と書 ...

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