民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

カテゴリ:考古学 > 海の道・貝の道・倭人水人白水郎考

■イスパニア人宣教師ペドロ・モレホンの記録「(日本人は神武天皇を)神あるいは天帝の子孫としている。彼はシナ(まま)の一君主の親族で偉人であった。彼はシナで経験した不快(?黄河文明による長江文明の追い出しか、呉越の敗北のことか)を脱し、新しい土地に居住する ...

今、「隼人」と言うと西郷隆盛時代あたりに喧伝された「薩摩隼人」という言葉を思い起こす人が多いが、本来の隼人とは古代南九州から発した海人族で、その種類は1 阿多(吾田)隼人2 大隅隼人3 タネ隼人4 掖久隼人5 五島隼人などが記録されている。ただし、森浩一 ...

ベトナムのハノイにはメナム川の水中を潜ったり、踊ったりする人形芝居劇場があるとBSテレビで見た。http://www.joyphoto.com/japanese/abroad/2005vietnum/geki.htmlこの人形は非常にチープな作りで、手足はほとんど動かせないが、カラフルで、大変面白い。人形を汚い水の中 ...

日本の弥生人は修正・古墳時代人は矛は持っても、楯(修正・持ち楯)という防御の武器は持たなかったそうである。しかし、隼人だけは、楯を持っていたことが、大和地方の奈良時代?の井戸のそばからこれが出たことでわかった。この長い形はやはり持ち楯よりも、置き楯がふさ ...

マダガスカル島「島の形成に関しては諸説あるが、もともとがゴンドワナ大陸の一部でありモザンビーク造山帯の造山の影響も受けて現在の形になったという説が有力である。この説によれば、現在のインドとアフリカ大陸に挟まれていた部分が、大陸移動の影響により約8000万年前 ...

縄文人の祖先の第一候補が高山族。参考記事「北京オリンピックに登場した 創作された高山族」http://blogs.yahoo.co.jp/nipponia_nippon3/56539096.html「台湾のこと④原住民の呼び方の変遷」http://blogs.yahoo.co.jp/nipponia_nippon3/55807868.html高砂族とも。首刈り風 ...

海人族 かいじん・ぞく あま・ぞく●『日本書紀』応神天皇紀 「処々の海人(あま)ざわめきて命に従はず、ゆえに安曇連の祖・大浜宿禰をつかわしてこれを平定し、大浜をもって海人の族長に任ずる」●『古事記』応神天皇条海部、山部、山守部、伊勢部を設置する。●羽原又 ...

白水郎 あま「彼の白水郎は、馬・牛に富めり。(中略)此の嶋の白水郎は、容貌、隼人に似て、恆に騎射(つねにうまゆみ)を好み、其の言語は俗人(くにひと)に異なり。」『肥前国風土記』松浦郡値嘉(ちか)郷の条松浦郡値嘉とは五島列島の中の島のこと。五島の海人族白水 ...

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