民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

カテゴリ: 秦氏研究いろいろ

京都ディープ5 五条松原道祖神社、双体道祖神とは何か?2018年07月09日 13:08京都に道祖神は多い。有名なのは神社になっていて、下京区には二箇所ある。ひとつは京都駅すぐ西の塩小路堀川角にある道祖神社、もうひとつは松原通りにある松原道祖神社。松原道祖神社https://b ...

 千葉県芝山古墳出土埴輪明治の日ユ同祖論者が捏造して埋めた可能性が高い。スコットランド人ニコラス・マクラウドが最初に唱えた日ユ同祖論は日本人では英語教師・佐伯好郎や牧師の川守田英字らによって広められたが、軍部にいて最初はナチスのユダヤ排除に賛同していた酒 ...

 後ろ戸(うしろど、うらど)とは、どの辞書も言わない筆者独特の考えでは「ある氏族の裏側(家臣のまた家臣の末端にいた被差別の民人)が祭った神で、氏族の祖人とも言うべき主祭神の裏側にあって、主祭神を護る守護神となりつつ、氏族の敵となった神と人を恨み、祟り、食らう ...

カテゴリ:秦氏研究いろいろ > 秦王国の考古学トップページ秦王国の考古学 : 民族学伝承ひろいあげ辞典 (blog.jp)正倉院文書・豊前戸籍記録の秦氏2009年10月23日 08:05「正倉院文書」大宝2年(702)残簡戸籍(最古)■仲津郡丁里(行橋の一部、豊津、犀川に当たる)秦 ...

2016年05月22日 08:15「簠簋(ほき)内伝」は陰陽道の書として有名。内容は主に安部晴明伝説である。ほき【簠簋】正式名称『三国相伝陰陽輨轄簠簋内伝金烏玉兎集(さんごくそうでん/いんようかんかつ/ほきないでん/きんうぎょくと/しゅう)』は、1 安倍晴明が編纂したと伝承 ...

前回は油揚げの形状の東西の違いを考えた。その中からでは豆腐自体に違いがあったのではないかという疑問が新たに生じた。すると豆腐だけでなく、油を食用とする時代まで考えねばならないことに気づいた。ざっと書く。小難しい引用などははしょる。まず豆腐。豆腐が日本に来 ...

にほんブログ村きつねうどんには揚げが乗っている。ところが関東では四角で、関西以西では三角だ。これはなぜ?油揚げ自体は尾張名古屋で発祥したそうだ。まずは江戸の寿司屋がこれを甘辛く炊いたもので作ったものに酢飯を詰めて売り歩く「稲荷寿司」の原型が生まれたことと ...

簡単に書こう。織田家にはもうひとつ愛知で尊崇する神社がある。愛知県の津島神社(津島牛頭天王社)である。祭神はもちろんスサノオで、ご神文は木瓜である。(もっとも、信長はほかにも6つも家紋を持っていたが)ここは信長以前の父親から続く尊崇。この「つしま」は対馬に由 ...

聖徳太子がイメージでしかないのなら、子孫などいるはずがない。とか、あなた、考えることありますか?『日本書紀』記述が、藤原氏摂政の正当化のために書かれているとするならば、当然蘇我氏を最悪に描き、蝦夷も入鹿も、最低に描いて当然。そもそも、一巳の変などあったの ...

坂越(さこし)の大辟(おおさけ)神社や、世阿弥「風姿花伝(花伝書)」には「河勝は祟る鬼」という伝承が記録されている。なぜ河勝は祟るのか?それは河勝が蘇我氏に組した闇の暗殺者で、歴史の闇である障礙神 (しょうぎじん=マハーカーラのごとき宿神=後戸の神=影のフィク ...

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