民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

カテゴリ:考古学 > 装飾古墳

高松塚・キトラをのぞく装飾古墳分布と該当地域の実力者分布図結論=装飾古墳の被葬者は日下部氏、安曇氏、多氏眷属など多種にわたるが、いずれも鉱物と海に関係する氏族で、古墳の装飾を描いたのは安 ...

幾何学模様を多用し、始原的画像を旨とする装飾古墳は、線刻画や直弧紋石棺などのレリーフも含めると全国に約600基ほど見つかっている。その分布は北西部九州を中心として南九州、東九州、山陽、山陰、近畿、北陸、関東、東北にまで広がっている。その広範囲な分布は、大 ...

古代人の死生観でも、現代人の死生観でも、しゃれこうべは「死」に直結する。それを逆さまにすることで古代人は死者の霊魂を再生させようと願ったのだろうか?茨城県虎塚古墳装飾画。この画像さかさまにしたらなにが見える?あきらかに九州とは違うパーツを用いた関東地方で ...

滋賀県高島市安曇川町三尾里にある安閑天皇を祭る安閑神社前に、「神代文字(じんだいもじ)」と称される奇妙な壁画を持つ奇岩が置かれている。以前、かわかつワールドブログの方で近江紀行としてアップしたことがある。http://white.ap.teacup.com/kawakatublog/81.html安閑 ...

そ;そうしょくこふん北部九州と群馬県などに多い、玄室、石棺などにベンガラ装飾画を持つ4~6世紀の古墳。その系統は多種に渡るが、大きく5種類に区別すると、1ベンガラ、瀝青などの古い顔料による稚拙(言い換えると原初的)な壁画を持つ。2石人、石馬などの巨大な石 ...

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