民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

カテゴリ:異界研究 > 日本の奇祭・異界の祭りいろいろ

にほんブログ村■節分本義元記事 http://kodaisihakasekawakatu.blog.jp/archives/16255180.html「季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われる。節分の行事は宮中での年中行事であり、延喜式では、彩色した土 ...

ホトホト、コトコト岡山県新見市など広く中国地方正月14日わらで編んだ馬に福俵を積み穴の開いた銭を挿す銭さしを持って、厄年の子供らが家々を回る。まるでハローウィンのような祭。縁側で「ホトホト」とか「コトコト」という擬音を出し※おとなう。馬や銭指しは置いて ...

●かぎ引き神事https://mainichi.jp/articles/20160108/ddl/k24/040/268000c三重県伊勢地方北西部~伊賀地方念頭に世界中の宝を数え上げて、それ全部を村に引き寄せてしまおうという祭。この枝を掻きとって、かぎ状にし、山の神を祭る場所で行う。山の神のいる森の木の枝 ...

https://youtu.be/yRL6pI0oXcQ日本全国、盆踊りは祖霊を迎えるための祭である。その意味で、例えば古代の古墳での祭祀から、日本人の祭祀、死生観はほとんど変わっていないことの証拠品でもある。現代のイベントにおける作られた祭とは違い、その多くは静謐の祭、あるい ...

   昔は正月が終わると九日~15日くらいまで小正月だった。昭和30年代まで、地方にこの行事は残っていて、小豆粥などを食したものである。   小正月と旧正月の違い◆小正月(こしょうがつ)とは、正月15日の行事。●正月が2回? 「元日を中心とした「正月( ...

  今日は 旧暦12/13 十三夜たまたま年の干支が甲午きのえうま:こうご)で、月の干支が丁丑(ひのとうし:ていちゅう)で牛馬の日に当たったので、毎年牛馬を祭る春の大祭が行われている大分県由布市挾間町の大将軍神社をご紹介したい。  筆者近在の神社である。京 ...

    立春から数えて二百十日めである。 二百十日は台風襲来の特異日とされ、奈良県大和神社で二百 十日前3日に行う「風鎮祭」、富山県富山市の「おわら風の盆」など、各地で風鎮めの祭りが執り行われる。  持統天皇紀「「五年(691年)八月、長雨が続いたため使者 ...

お田植祭の多くはおそらくもとは生贄祭事を内在させていたはずだ。 神を喜ばせるノウハウはほかにもある。うまい食事としての生贄、滑稽・エッチな舞、卑猥な万歳、早乙女のあらわな足を見せ付けるなどなどである。実にさまざまのやりかたを平民たちはおおまじめに考え ...

 琉球の来訪神=精霊の祭はほとんどが今もって秘密裏に行われるのでまず動画どころか画像も少ない。マユンガナシだけは動画があった。     http://youtu.be/a1QqsTkpUes   われわれ「倭種」民族が島人文化をひきつぐものであることがこの祭からわかる。こうした ...

 http://youtu.be/C83bB6dZaC8   http://youtu.be/GrtAUTGzfWE    伝統的祭には夏の祇園精霊会系統と冬の追儺祭系統があり、春秋に田植祭りや仲秋祭・豊穣収穫祭系統が執り行われる。 中でも死人の増加する夏冬はことに盛大に神への生贄をささげる必要があり、 ...

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