民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

カテゴリ:民族学・民俗学・地理・地質 > 世界の民族

トン族の薩神2006年04月24日 04:25長江流域に住むトン族の「薩神」神話には洪水、兄妹始祖、陰陽五行説などの原型がある。薩神(さっしん)は薩歳(さつさい)、薩瑪(さつば)などとも言われ、その神格は女神である。薩はトン族の言葉で「祖母」を、「歳」は12支最初、「 ...

兄妹始祖型洪水神話など2006年04月13日 00:20北タイ・ラワ族の伝承 大林太良「東南アジアの神話」世界最初の日、水が世界に満ち、兄妹二人が生き残っただけであった。”一羽の鳥の勧めに応じて”二人は結婚したが、妹は十年間妊娠したあと、ヒョウタンを一個産んだ。ある日 ...

死体から食物が生まれる話2006年04月13日 01:39食物の始まりは、殺された女神から? ―古事記の穀物起源神話を知る― – 國學院大學 (kokugakuin.ac.jp)ジャワの言い伝えジャワでは食物が少女の死体の各部から生じた神話がある。ヘソから陸稲、頭からココヤシ、性器からサト ...

石とバナナ・岩と花2006年04月12日 23:46東南アジアセレベス地方のトラジャ族の伝承 大林太良・ミシェル・パノフ他『無文字民族の神話』所収大林太良「東南アジアの神話」より昔、天地の間は近く、神が縄に結んで贈り物を降ろしてくれていた。ある日、神は石を降ろしてきた ...

ただいま、過去記事見直しの最中です。過去書いた意見を20年ぶりに見返し、新しい見方を提示していく作業中であります。Kawakatuスマトラ・バタク族呪術師仮面と遮光器土偶の類似に関して過去記事を再掲載する。スマトラの呪術と仮面/カニバリズムと戦争食人の本義の違い201 ...

ブログを引っ越して以降、記事がヒットしないので再掲載作業しております。●パルティアン・ショット「パルティア(漢語で安息(アスカ)国。のちにササン朝ペルシア)は遊牧民が政権中核を構成した国家であり、弓と馬の扱いに秀でていた。そのため軍隊の主力にも軽装騎兵を ...

本日は冬至。ユールについてはなんどかここに書いてきたが、いわゆるゲルマン民族やバイキングたちの冬至祭である。意味は収獲後にやってくる夜の期間=冬の魔ものたちから身を護る節季。もうひとつのクリスマス を含む記事 : 民族学伝承ひろいあげ辞典 (blog.jp)8万アクセス ...

単純な生物には性転換する種はけっこう多いが、まさか人間にもそれが起こる村があるとは。12歳で女の子から男の子へ変化…カリブ海の村でみられる現象が不思議Mystery of the isolated Caribbean village where a genetic disorder causes little girls to turn into BOYS an ...

ブラジルのクリナ族の女性たちには「肉の注文」という、男性たちに肉を捕ってくるようにせがむ儀式がある。同時にそれは女性から男性へのセックス誘因儀式でもある。肉が食べたくてたまらなくなると、その儀式は始まる。真夜中になると、女性たちは直毛の髪をほどき、肩に垂 ...

there will never be another you - YouTube料理は作りながら考える。あ、これにはあれがいいと思いつくのが楽しみ。即興。インプロビゼーション。今読んでいる本に、狩猟生活はJazzだとある。定型的旋律から始まり、即興が何巡かして、また旋律に戻る・・・。それがJazz ...

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