カテゴリ:異界研究 > 鎮魂・祟り・呪い

日本の神には古来、荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)という二律背反概念があった。荒魂はすなわち祟り神(たたりがみ)でもある。これは自然のなりわいとまったく同じ概念・・・と申すか、日本の神はまさに自然神だということである。自然とは、宇宙、地球のなりわいで ...

聖徳太子は天智~光明皇后が、日本に仏教を定着させるために創作された、日本自前の聖人である。中でも、持統から光明皇后・聖武までの王族にとって、ことにそれが大事だった。天智にとっては、白村江敗戦による唐と新羅の連合軍が追いかけてくることへの、政治的団結を ...

「長男馬養は、後るること六日の寅卯のときに、同じ処に依りて泊てぬ。当土(淡路島)の人たち、見て来由を問ひて、状(さま)を知りあはれび養ひ、当の国司に申す。国司、聞き見て、悲しび賑(めぐ)みて糧を給ふ。小男嘆きて曰く、「殺生の人に従ひて、苦を受くること量(はか ...

前回解説した部分から解説を再開する。下巻 大海に漂流して、敬(つつし)みて尺(釈)迦仏のみ名を称へ(となえ)、命を全くすること得し縁 第二十五「長男(丁男)紀臣馬養(きのおみ・うまかい)は、紀伊国安諦郡(あてのこほり)吉備郷の人なりき。小男(せなん)中臣連祖父麿(な ...

日本霊異記全タイトル一覧(原文は説話ナンバーが、第一、第二となっていてタイトルのあとにつけられているが、便宜上通し番号としてアラビア数字を頭に付した 筆者Kawakatu)■日本国現報善悪霊異記 上巻序・諾楽の右京の薬師寺の沙門景戒録す1・電を捉へし縁 2・狐 ...

   再掲載     諏訪大社神長官守矢記念館耳裂け鹿   「中国では「四つ足は机と椅子以外、二つ足は親以外は全て食べる」と聞いた。最近テレビのニュースで、「中国では人間の肉を食べた人は死刑になる法律が出来た」といっていた。中国のある地方では人間の胎 ...

 マゲイアMageiaとも。古代ギリシャ(ヘレネス)の伝承で魔術のこと。 マゲイアはヘレニズム時代に人気があり、オリエントの、東洋の要素が豊富だったようだ。 誰かの愛情を得る、敵に危害を加える、といったことで使われた。  方法にはエポダイEpodai(呪文)、カタデセイ ...

 日本の文献に「怨霊」という言葉が初めて使用されたのは、『日本後紀』延暦二十四年(805)四月庚辰(五日)条である。令、諸国奉為崇道天皇、建小倉納正税四十束、並預国忌及奉幣之例、誤怨霊也ここにある崇道(すどう)天皇とは早良親王の異名である。会員制ブログで読む入 ...

 二百十日(にひゃくとおか)9月1日頃(2014年は9月1日)。立春から数えて210日目。  「この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、厄日とか荒れ日などと言われています。一つの目安として警戒を ...

   朝鮮文化における思考様式の一つ。古田博司は朝鮮文化における恨(ハン)を 「伝統規範からみて責任を他者に押し付けられない状況のもとで、階層型秩序で下位に置かれた不満の累積とその解消願望」 と説明している。 朝鮮民族にとっての「恨」は、単なる恨み辛 ...

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