民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

カテゴリ: 古代史全般「書いておきたい古代史ヒント」

学生時代、筆者は京都市の塩小路通りの東の端っこに下宿していたが、学校の帰り道に京都駅前からこの塩小路通りを歩いて帰ったものだった。その通りが鴨川と交差するあたりに靴屋が非常にたくさんあって、往古からなめし皮職人が多い場所なのだったが、先年、ここに京都市立 ...

終盤までは、なんとも凡庸な歴史時代劇で、大石静脚本で受けの良くなかった昔の大河「功名が辻」のごとき、平凡な始まりにがっかりして10分すぎてチャンネルを井の頭さん「孤独のグルメ」にかえさせるほど低レベルな始まり方。キャストもミスマッチばかり。気を取り直して8 ...

忍冬唐草文 にんどう・からくさ・もん忍冬とはスイカズラの花のことだが・・・。どこにスイカズラがあるのだろうか?奈良文研によると図がある。 文様のはるかな旅路 - なぶんけんブログ (nabunken.go.jp)下段の半パルメット文がスイカズラに似ている。しかし上段の全パル ...

関西弁と言うより古語である。そもそも瀬戸内地方を中心に西日本には古語がぎょうさん残存しているのだと知るべきだ。漢字で書くと「ぎょうさん」は仰山である。読んで字のごとく仰々しいほど、山のようにと言う意味になる。関西らしい大げさな表現だが、実は全国的に使う地 ...

30世紀までに、ニッポン人は滅びるかも知れない絶滅危惧種である。今更ながらだが、今朝、放送大学の講座をながめていたらそう感じた。●日本人の人口推移のピラミッド概略一番人口の多いのが団塊世代。次がその子ども世代(団塊ジュニア)。昭和まではピラミッドで、1980年頃 ...

TVザッキングで発見。道の駅しらやま白山のことだが、むかしは白山は「はくざん」と言わずに「はくさん」と言い、また特殊集落の呼称のような「しらやま」というと地元一般人には叱られたものらしいが。「しらやま」というのは、特殊な集団のならわし。つまりは濁音忌避習慣 ...

ちょっと大和がひとり騒ぎしているようで、なかなかこっけいなことだが、面白いから動画をいくつかピックアップしよう。被葬者に関しては丹後の王からナガスネヒコ、平郡氏、葛城氏、物部氏、海部勢力、隼人の首長などなど多種多様な意見が錯綜中のようだ。【速報】富雄丸山 ...

子どもは戦争をなくしたいなどとよく言うようだが、戦争がなければどうなるかがわかっていないようだ。あらゆる動物の中で、同じ種で殺しあうのは人類だけである。その理由はサルの仲間だからテリトリーに神経質だからだが、もうひとつ理由がある。宇宙の摂理がそうさせてい ...

室町時代の代表的建築・慈照寺金閣家の作りやうは、夏をむねとすべし  吉田兼好『徒然草』第五十五段 鎌倉~南北朝時代に兼好法師は生きていた人。この時代は平安の安定した温暖化が終わり、気候変動期に入り寒かった時代で、平家台頭、そして滅亡、源氏滅亡、鎌倉幕府終 ...

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