民族学伝承ひろいあげ辞典

文献・科学・考古学・遺伝子学・環境学・言語学・人類学・民俗学・民族学 あらゆるヒントを総合し、最新用語を解説、独自に解釈してわかりやすく説明します。 誰も書かない、目から鱗、鼻から牛乳、目から火花、頭の先からぴかっと電球

カテゴリ: 考古学

古い話だが、江上波夫博士が死ぬ直前に口述筆記で最後に著した論文が「倭人とタカラガイ」だった。ここには中国と倭人のつきあいの最初に、タカラガイ(子安貝)が欲しかったからだということが書いてある。タカラガイは中国で最も古い貨幣であったからだ。時期的に日本が縄文 ...

かつて大阪城は黒かった。漆黒の城は秀吉好み、城は家康好みとよく言われるが、家康が建てた今の大阪城は白く、本来は漆黒だった。大坂夏の陣屏風に描かれた大阪城は確かに黒い。それを復元した模型。それぞれ「黒い大阪城」検索にヒットした画像。MEk83vKwOST2dhNR6YIefPC7q ...

 ■『播磨国風土記』印南郡大国里(兵庫県加古川市神吉町~高砂市伊保辺り)の条「此の里に山あり。名を伊保山(高砂市の山・下に地図あり)といふ。帯中日子命を神に坐せて、息長帯日女命、石作連大来を率て、讃岐の国の羽若の石を求ぎたまひき。彼よりり度り賜ひて、、未だ御 ...

 三重県伊勢神宮の斎宮歴史博物館のHP斎宮歴史博物館:斎宮千話一話 (mie.lg.jp)はなかなか博物館らしくないことまで書いていて楽しい。中でも64話の「謎が謎呼ぶ出雲展」記事は特に面白く、天啓ヒントがいただける。一部引用しよう。斎宮歴史博物館:斎宮千話一話 (mie.lg. ...

なぜ縄文中期に火炎土器が出現したのかについて地球環境で考察する。 『列島創世記』縄文時代で著者の松木武彦は、中期に限って火炎土器などの凝りに凝った意匠が登場するのは温暖化が大きく関与したと書いている。では縄文時代の気候変動をグラフで見てみよう。恵さんと仲 ...

七支刀に関する『日本書紀』記述『日本書紀』神功皇后52年九月丙子百済肖古王(生年未詳 - 214年)が日本の使者、千熊長彦に会い、七支刀一口、七子鏡一面、及び種々の重宝を献じて、友好を願った。神功皇后49年春3月荒田別(あらたわけ)鹿我別(かがわけ)ら軍勢を派遣し卓 ...

奈良の纒向遺跡からは九州の土器は0.1パ~しか出なかったという報告があまりにも広まっている。これが意図的なウソであろうと筆者は考え続けている。なぜならば、纒向が邪馬台国であったなら、当然、魏志に書かれたように出先機関を九州に持っているわけだから、人の往来がな ...

図説・西新町遺跡と吉備型甕と山陰・畿内式土器 邪馬台国論争は朱儒の喧騒 : 民族学伝承ひろいあげ辞典 (blog.jp)■福岡市西新町遺跡おおまかに言うと朝鮮渡来人が作って畿内人、山陰人、吉備人たちがやってきた3世紀の遺跡博多湾に面し、那珂川河口部の西側に位置する。■ ...

筆者はずいぶん久しく世間が邪馬台国と呼んでいる女王国の首都は纒向だと考えていたが、途中から九州説に戻り、その後松木武彦の言う吉備に変化、今は伽耶からいずもを経てやってきた葛城と伽耶王家が吉備に王家を打ち立てて近畿に入ったのが邪馬台国を作ったと考え始めてい ...

高知県はこれまでほとんど遺跡や歴史が好事家に触られていない土地である。しかし昨今、多くの先土器~縄文遺跡が発見されている。ただ、詳しく調査された遺跡は数か所にとどまっていて、先が楽しみな場所でもある。縄文遺跡となると戦争遺跡が多く、まずは居徳遺跡はよく知 ...

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