参考記事 正月本義・本年正月・年越し料理画像つき : 民族学伝承ひろいあげ辞典 (blog.jp)

●正月とは何か。
それは
■祖霊・豊穣のカミ・大自然の精霊の三つのカミを各家庭に迎え、祭る神事である。
■太古から江戸期までは盆と正月に祖霊が家に帰ってきた。盆には今のような外来宗教である仏教色を排除してしまえば、すなわち秋の追儺である。正月は春の追儺である。
■正月料理をオセチと呼ぶように、正月もまた節句のひとつである。
■往古の太陰暦は正確には太陰太陽暦というのが正しい。時間、年月日の流れは月の満ち欠けによるが、冬至、夏至、立春などの節季は太陽の動きによって決まっていた。それが明治以後、太陽暦に統一されたことにより月日にズレが生じたので、古い祭事を「旧」をつけて二度ずつ行う地域が生じた。
■本来、正月の節句は立春に執り行われる。「旧暦1月1日は、通常雨水(2月19日ごろ)の直前の朔日であり、1月22日ごろから2月19日ごろまでを毎年移動する。旧暦で平年だった年は翌年の旧正月は約11日後退し、閏月があれば約18日進む。」(WIKI旧正月)
従って正月は立春と節分と春分を含む追儺行事の一部である。
従って全国各地で追儺行事がこの期間、三々五々行われる。

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神饌図解2 : 民族学伝承ひろいあげ辞典 (blog.jp)



 今筆者が一言で言えば、
正月とは冬至祭の真ん中の一日。

冬至祭は12月12日あたりから節分(旧正月)までの期間を言う。
その真ん中に大晦日と正月元旦がある。それだけのこと。
農家で言えば冬季の引きこもり期間で、宗教なら夜の精進潔斎期間。
充電期間だと思えばよいか。

現代的にドライに言ってしまえば、また新たな明日が来るだけのことで、越年は人間の考えたことにすぎず、ほかのすべての生物にとっては通過する時間に過ぎない。

感慨も歓喜もよいが、むしろ反省する期間だと思うべし。


では、諸氏、今日を有意義にすごされんことを。
よき年越しになりますように。
Kawakatu謹呈。2022年大晦日。


例によって、
門松は冥土の旅の一里塚 
  めでたくもあり
    めでたくもなし         一休禅師


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