コッペガ二のこっぺ
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食パンドッグ
食パンでホットドッグ。
食パンは焼くと必ず耳が固くなるもの。
で、最初に冷凍してある食パンを、軽く蒸しておく。
すると耳までやらかくなるので、それを焼く。
こうすると折り曲げてもほんわりして裂けない。
コッペパン コッペってなあに? 特殊な日本語の語源
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これもじゅるんだ、たまごサンド 卵を焼かせたら彼女の料理の腕が分かる
たまごサンド。
あれ、前にこの画像使ったかな?
いや、使ってない。確かタイトル画には使ってたかも。
忘れていた画像です。
たまごをふんわり焼きたいときは出汁か水か炭酸水で溶くのがコツなんです。
そして熱いフライパンに油をよくまわして、流し込んだらかき回しながら焼き上げて、すぐフライパンを冷やすことでね。ただ火を止めるだけじゃあ余熱が回って半熟にならない。
CMみたいに仕上げるには卵が複数必要で、箸を真ん中に立てて、フライパンを回して戻し、回して戻ししながら強火でやる。
玉子は絶対強火でてきぱきと仕上げなきゃうまくなりません。出汁巻も強火、玉子焼きも強火。玉子焼きは砂糖がこげやすいから出汁巻より難しい。
強火ですばやくやるから半熟状態に仕上げられる。つまり強火に慣れてない人には卵料理は非常に難しいということです。逆に言えば卵を焼かせれば、その人の料理の実力が見えてしまうてこと。
中華ならチャーハンみたいな基本の料理が卵。チャーハンも強火で卵を混ぜて飯を入れる、これも卵料理なのです。手早さ、手順の世さが一目瞭然。嫁を貰うなら卵料理で確かめるのが昔の嫁選びだった。
真理ちゃんの写真を見せて知っていれば60台、知らなかったら50代以降、なんて後家さん年齢判別法もあるけどね。
ドレミファソラティなぜティ? ソーセージとジャガイモ
でも映画サウンド・オブ・ミューッジックでジュディ・アンドリュース演じる主人公マリアはSi シをTi ティと歌っていて、続いてティはジャムパンの飲み物・・・つまりTeaだという歌詞になっている。英語的なおしゃれな洒落だ。
英語ならドレミは、音楽をやるものはCDEFGABとコード名にして覚えるはず(和音のCはドレミの組み合わせだ)。なぜマリアはドレミで歌い、さらにシはティなの?
ドレミファソラシドはイタリア語が起源。
日本は明治時代に欧米音楽教育導入時にイロハで代用していた(イ長調とかハ短調のように)のが、その後日本人発音とほぼ同じ開音節イタリア語のドレミが採用された。そのときもシはシで、これはアメリカのドレミも同じはずだった。音楽を学ぶときにはアメリカ人もイタリア式にSi シだが、一般人はTi ティと発音する人も多い。
サウンドオブミュージックの作詞家オスカー・ハマースタイン二世はTiを採用した。それは歌詞のお茶に合わせたわけではなく、映画の舞台であるオーストリアがドイツ語であることを意識したうえで、ドイツ語でドレミが英語と同じCDAFだが、発音がまったく違う。そこでドイツ語っぽく聞こえるようにTiにした。これが第一候補の案。
もうひとつ、外国の英語では子音が重視される(閉音節)のでSoソとSiシが混同されやすいからSiをTiにあえて替えたらいい歌詞ができた・・・という案もある。日本人は子音より母音中心(開音節)なので理解しにくいだろうが、子音中心で聞き分ける国々ではけっこうあることらしい。
開音節はイタリア語もそうなのでドレミファは受け入れられやすかった。
一方、コロナ問題でもよく言われてきたように欧米人は子音を聞き分けようとするから、口元を見てしゃべり、理解するので、マスクは困りものなのだ。
日本の絵文字は目の表情を重視するが海外のは口の形状に重点を置く。
さて、それではドレミの歌の英語版歌詞をあなたはシっていますか?
Doe, a deer, a female deer ドはメスのシカ
Ray, a drop of golden sun レは庭に降り注ぐ光
Me, a name I call myself ミは私のこと
Far, a long, long way to run ファは遠い遠い先
Sew, a needle pulling thread ソは布を縫う裁縫針
La, a note to follow so ラはソの次の音
Tea, a drink with jam and bread ティはジャムパンのお茶
That will bring us back to Do さあまたドに戻ろうね
(訳Kawakatu)
小学生のころ家にはじめてステレオがやってきて、やがて映画を観た長兄がサウンドオブミュージックのサントラ盤アルバムを買ってきた。ぼくはひとりでそれを何度も聞いて全曲を記憶したから、今でも英語で覚えていて鼻歌で歌う。ほかの何かいいことやアリアなども英語で覚えられた。そもそも幼稚園生のころからポータブル電蓄で外国音楽ばかり聴いていたから洋楽に慣れていた。当時の歌謡曲もアメリカでヒットした曲の日本語版が多かった。ジャズは小さいころから弘田三枝子で聞いていた。
そのあとペギー葉山のドレミの歌を日本語歌詞で聞いたので違和感があったのを覚えている。
そのときはシはティだと思っていたからだ。それに日本語歌詞のすべてがダジャレでできていることも気に入らなかった。洒落もへったくれもないつまらないガキ用歌詞だとバカにしていたものだ。
真実を知っているってことは、一般常識との軋轢を生むことが多々ある。ぼくはそういう子に育った。
友達をえらぶことになった。だからひとりで本を読む子になった。そういうことがのちに推理小説ファン、図鑑・辞書・百科事典・博物学好きへと自然に導いていった。
小さな出来事で子供は人生を決められることが多いものだ。時代が戦後だったことも大きい。ぼくらの世代には、洋楽から音楽に入った人は多かろう。山下達郎や大瀧詠一もその一人だ。そのサブカルチャー文化が戦後昭和史をかえてゆく。ジャズから歌謡曲、そしてフォークへ向かった日本のポピュラーは、まだ開音節を中心にした古い音楽だったが、荒井由実以後、シティポップスへ向かい、しかしその裏側では閉音節とビートを重視した本格的ロックが生まれている。ロックを切り開いたダウンタウンブギウギバンドはまだコミックポップの扱いで、開音節的歌謡曲の域を出ていない。桑田が出てやっとメジャー歌謡界に閉音節表現が定着する。
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