あらゆる生物は、生命の存続があやうくなると子孫をたくさん残そうとする。
樹木は種子を山のようにつけるし、動物は子孫を増やす。生き残り戦術だ。
菌やウイルスも同じで、感染力を強めて寄生場所を増やそうとする。そのとき、寄生する相手を減らしてしまったら生き残り戦術には矛盾が生じてしまうから、毒性を弱める必要がある。
感染力を強めて生き残ろうとするのは、ワクチンが効いているからであり、法則にのっとって毒性は弱めることになるのだ。つまり今後出てくる新株コロナウイルスはおしなべて強感染力だが弱毒性を増すだろうと推測ができる。オミクロン株もそうだろう。今のところWHOもオミクロン株の感染力の強さは警告しているが、毒性については評価を保留しているし、既成ワクチンの効果は有効であるとしている。
あわてているのはマスコミと政治だけというのが正しい理解だと見えるのだが?
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