「私たち日本人はどこから来て、どう発展を遂げてきたのか―。その謎をDNAの情報に基づく最新研究で解明しようとするプロジェクトが進められている。「ヤポネシアゲノム」と名付けられた文部科学省の新学術領域研究だ。」日本人の起源DNAで探る 縄文人はどこから来た?独自に進化した集団か 文部科学省の最新研究プロジェクト | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE (fukuishimbun.co.jp)

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この国家的プロジェクトで、遺伝子学者・斎藤成也がやっと行きついたのが「日本人三重構造モデル」である。いわゆる50年も前の人類学者・埴原が唱えた、【日本人=縄文+弥生】という、まだあまりに単純過ぎた「二重構造モデル」から、遺伝子学は、まずは篠田のMT(ミトコンドリア)DNA+斎藤のY遺伝子複合型分析を経由してやっとゲノム分析による三重構造論までたどり着けたというのがKawakatuの感想だ。

日本人二重構造モデル・・・石器時代から住んでいた基層としての縄文人に、弥生人が半島から移住して合体したのが日本人だ、という考え方。

日本人三重構造モデル・・・旧石器時代~縄文中期にユーラシアから狩猟民移住+縄文晩期渡来人海の民+弥生時代水田農耕民半島から北部九州渡来。これが古墳時代直前に近畿に移動。東北縄文人は北海道へ戻りアイヌ形成。

簡明に書けばこうなった。全核ゲノム検証結果なので、まずはこれまでのどの説よりも科学的だと言えそうだ。

しかしKawakatuはそれでも満足しない。筆者の説は二重でも三重でもない「多重構造モデル」なのだ。

多重とは、ほかにもっと来ているだろう?という意味である。なんとなれば、そうでなければなぜ日本語だけがほかのアジア大陸の言語と違って、開音節言語であることを説明できないではないか?ということである。子音に母音が必ず付き、センテンスの最後の音、「です」のSuの母音をはっきり発音する(昨今は英語やロックの影響でSで終わる言葉になりつつあるが)。

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日本語の母音は「あ・い・う・え・お」の五つしかないが、実は世界的には5母音の国語はありふれた言語なのであり、スペイン語、イタリア語、ハワイ語、マオリ・ポリネシア語、琉球語、台湾原住民語などいくらでもある。中でも日本に近くて海の中にある国が多いことに気づくと思う。島国が特に多い。日本も島国である。この民族は南欧国家をのぞけばオーストロネシア・海洋民族言語族という集団で共通するところがある。つまりこのルーツを求めてゆくと共通するのがデニソワ人の遺伝子である。ネアンデルタールよりもデニソワの遺伝子が、強めにホモサピエンスに混じったハイブリットだと言えるだろう。今後の研究を待っている。

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デニソワ人遺伝子が多めのホモサピエンスは、バイカル湖から南下して、一気に中国南部の柳江へ向かい、台湾やインドシナ、ボルネオ、ニュージーランド、ポリネシアへと拡散したとみられ、あのホビットと呼ばれたフローレス人やボルネオのスウェラジ人、あるいはアボリジニ、マオリ、ラピタ人などになったとみられ、沖縄の港川人、台湾ヤミ族、あるいは中国長江少数民族やチベット人などに混血しながら広がったのではないかとみられる。それが日本の縄文海人族になったとも考えられないか?というのがKawakatuの考え方だ。だから縄文人がすでに多重構造、あっちこちから人が来ているとなるからこれは多重構造と言うしかないわけである。
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日本人の祖先は「港川人」? 旧石器時代、DNAで解析:朝日新聞デジタル (asahi.com)
「沖縄県で約2万年前の旧石器時代の遺跡から見つかった港川(みなとがわ)人が、現代の日本人に遺伝的に直接つながる祖先だった可能性がDNA解析からわかった。日本人のルーツは、縄文人や大陸から渡来した弥生人による「混血説」が有力だが、さらに古い港川人までさかのぼることになる。総合研究大学院大や東邦大などの研究チームが、13日付の科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文を発表する。
 港川人は、1970年に沖縄県で人骨が複数発見された。日本では数少ない旧石器時代の人骨で、出土した場所の地名から港川人と呼ばれる。身長は150センチ程度と小柄。肩幅は狭いが、下半身の骨格は丈夫で、荒れた土地を走るのに適していたとされる。

 日本人の起源は、約1万5千年前から約3千年前にかけて、北海道から沖縄まで広く居住していた縄文人と、その後に大陸から渡来した弥生人が混血したことがDNA解析などから裏付けられてきた。

 一方、縄文人より古くからいた港川人との関係はこれまで不明だった。というのも、出土した人骨や遺跡だけでは、港川人が別の土地へ移ったり、途絶えたりした可能性もあり、直接の祖先とは限らないためだ。港川人の顔の骨格が縄文人とあまり似ていないこともあり、論争になってきた。

 研究チームは、解析が比較的容易な細胞の小器官ミトコンドリアのDNAを分析する手法を採用。母から子に受け継がれるミトコンドリアDNAは、突然変異によって地域特有の痕跡を残すため、比較すれば集団の由来をさかのぼれる。

 保存状態がよく全身骨格が残る港川人1号(成人男性)の人骨からDNAを抽出して分析した結果、港川人1号は、現代日本人や縄文人、弥生人に多く見られるタイプの祖先型の遺伝子を持つことがわかった。港川人の集団が、日本人の遠い祖先にあたることを示唆している。一方、分析した現代日本人約2千人の中に、港川人1号と同じ遺伝子の特徴を受け継ぐ直系の子孫はいなかった。

 港川人の遺伝情報を調べることに成功したのは今回が初めて。総研大の五條堀淳講師(自然人類学)は「日本列島のヒトの集団は、旧石器時代から現代に至るまで、遺伝的につながっていそうだとわかった」と話す。今後、研究が進めば、現代日本人の中から港川人の直系の子孫が見つかる可能性もあるという。

 五條堀さんは「旧石器人の人骨をさらに調べ、日本人のルーツの理解を進めていきたい」と話している。

 論文は以下のサイト 
https://doi.org/10.1038/s41598-021-91357-2
 別ウインドウで開きます)で読むことができる。(石倉徹也)」
日本人の祖先は「港川人」? 旧石器時代、DNAで解析:朝日新聞デジタル (asahi.com)


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デニソワ人 縄文人 柳江人 台湾 港川人 民族学伝承ひろいあげ辞典 - Google 検索


ネアンデルタール×デニソワ×現生人類=大坂なおみは正統古日本人(南北縄文人のハイブリッド)である : 民族学伝承ひろいあげ辞典 (blog.jp)




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日本人学者はいつまでたっても過去の幻影から大きく飛躍した論理を作り出せない生物だ。二重モデル
から三重モデルに変わるのに50年もかかった。どうして大きく多重だと考えつかないのか?まことに不思議な動物である。そこにダイナミズムがない。慎重すぎて興奮しない。それはコロナの新型登場で右往左往するマスコミや日本人となんら変わりがない日本人の弥生型モデルが見える。稲作農耕民ならではの、一喜一憂大好き、ちまちま嗜好だと見える。細かくて心配性で、あきれるほどA型である。

真理ちゃんに言ってもらおう「健ちゃん、バカみたい」。


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