内閣府防災予防ページにはこうある。
「 日本はほぼ東西から北西—南東方向に圧縮されているため、世界でも有数の地震が多い国なのです。」
その理由はプレートテクトニクスである。
「地球の表面は、海や陸など十数枚に分かれた、厚さ数10〜200kmのプレート(岩盤)で覆われています。海の下では新しいプレートが生まれ、年間数cmの速さで広がって陸のプレートに押し寄せます。海のプレートは陸のプレートより重いため、その下に入り込みます。この圧力によってプレートにひずみがたまり、それが限界に達すると、亀裂が入ったり大きく動いたりします。 これが地震なのです。地震が起こるとひずみはいったん解放されますが、プレートの動きは一定なので、定期的にひずみがたまって地震は繰り返されます。
日本列島は、海と陸の4枚のプレート境界に位置しています。東北日本には、年間約10cmの速さで移動する太平洋プレートの力がかかり、西南日本は太平洋プレートと年間約4cmの速さで移動するフィリピン海プレートの力が同時にかかっています。常に日本はほぼ東西から北西—南東方向に圧縮されているため、世界でも有数の地震が多い国なのです。
海と陸のプレート境界は「海溝」と呼ばれる水深6000m以上の深い溝になっており、ここで起こる地震が「海溝型地震 」(タイプ1)。
陸のプレート内の弱い場所がずれて起こる地震が「活断層による地震 」(タイプ2)となります。」
特集 地震を知って地震に備える! | 防災情報 (bousai.go.jp)
日本地質学会編の『はじめての地質学』にも同じことが書いてある。
太古、インド亜大陸がアジアにぶつかった時から、古いフィリピン海プレートはその影響で強く北西へと動き出し、すべてのプレートもこれに連動し始める。この時から日本の地震の揺れも北西、南東へ揺れることが宿命となったのか。
新しい太平洋プレートは古いフィリピン海プレートを海溝で押し付け、これを助長する。かろうじて今はくっついている西日本と東日本はいずれはフォッサマグナで北西~南東へ断ち切られる運命にある。
どっちにせよその後両者は日本海溝に飲み込まれて消滅するのであるが。
阪神淡路大震災はまさに北西~南東へ活断層が切れるかのように動いた。
ということは耐震建築もその後この方向を意識するようになったのである。
プレートが北西へ動く、特に西日本はもろに影響を受ける。東日本も当然太平洋プレートが北西に動くのだから同じだ。地盤が北西に動くなら地表もそうならざるをえない。だから海溝性地震のすべては北西から南東へ切れるような動きになる。
古代そのラインは季節風の吹く神道上の鬼門方角だったわけだが、今や突風だけでなく足元もそういうことになっていることに人類は気づいた。
今度地震が来たらみなさん意識して揺れの方向を感じてみてほしい。立っていたら体が北西へ持っていかれるように感じるかもしれない。
古代人なら肌でそれを感じていたかも知れない。ヒューマニエンスが言うには、皮膚は危険を感じ取れるそうだから。それで感じりやすいように体毛を少なくしたとも言っていた。ならば寒冷地対応でまったく毛が減ってしまったアジア人は、世界で最も危険察知能力があることになるんだから。
同時にそれは恋愛のオキシトシンをも感じ取りやすいのだと言う。男女が非常に敏感に相手の気持ちや愛を察知する能力がアジア人は高いことになるだろう。
しかしコロナの今、恋愛どころか手をつなぎハグし、キスすることすらはばかられる時代で、
このままでは日本人はいよいよ絶滅危惧種になっていく?
中国政府はインドを畏れ、どんどん生物兵器を送り込むご時世だ。ぼくは戦争間近を肌でひしひしと感じてますがね。
ちなみに火山性地震はこれに準じないのであしからず。
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