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●大倭直氏
「亦奥宮者、椎根津彥命也、此命彦火出見命孫武位起命子、逮神日本磐余彥天皇東征之年迄引皇舟表績、香山之嶺仍為大倭国造即大和直」大倭直盛繁(おおやまとのあたいもりしげ=大倭国造家後裔と言われる人物、嵯峨天皇時代)記
https://books.google.co.jp/books?id=glXcN9r6GhAC&pg=PA222&lpg=PA222&dq=%E5%80%AD%E4%BA%BA%E3%81%AF%E8%88%9F%E3%82%92%E5%AE%B6%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%99&source=bl&ots=4pg8PnD0Y0&sig=ACfU3U3ZI-fN297JN3NgVSTTjti_BM69yQ&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwjY_-W55qfvAhXEIqYKHTziCJIQ6AEwB3oECBAQAw


●椎根津彦
「③出自:皇孫本紀:彦火々出見尊の御子武位起命は大和国造等の祖。椎根津彦は武位起の子または孫、とある。新撰姓氏録:地祇

④古事記神武段:東征伝で備前国高嶋宮で神武に会い道案内する。
亀の甲に乗りて釣りしつつ打ち羽ふり来る人、速吸門に遇ひき。爾れ喚びよせて汝は誰ぞと問はしければ、僕は国神と答え申しきーーー名を賜いて槁根津彦と号す。

⑤日本書紀神武紀:珍彦は、豊予海峡とされる速水乃門(大分市佐賀関町)で東征中の神武を迎える。ーーー因って問ひて宣す、汝は誰ぞやと、応えて申さく、臣は是国神なり、名を珍彦と白ふ。ーー水先案内人になる。神武から椎根津彦の名を賜る。倭直部の始祖。
また、倭(ヤマト)での兄磯城との戦いでも功を挙げた。
この功により神武天皇が即位後に初めて倭国造に任じられた。

⑥国造本紀:橿原朝の御世、椎根津彦を以て初めて大倭国造と為す。」
http://ek1010.sakura.ne.jp/1234-7-39.html



●あま  海女・海士
舟を家として漁業を生計とし、「蜑人」「蜑子」「蜑民」といわれ、あまと読む
大分における蜑 人 の系譜
file:///C:/Users/kawakatu/AppData/Local/Temp/MicrosoftEdgeDownloads/4e2901cc-0c3d-49c2-8636-9354e86f50ec/SB0013_157-167%20(2).pdf



●息長氏
「近江の国おきながといふ人の家に宿りて、四五日あり」『更級日記』



●家船居住
「東アジアから東南アジアにかけての海岸域と大河川流域には、船を住まいとする「家船居住」. の伝統を広範・・・」水上生活者は東南アジアに多い。
https://www.kankyo-u.ac.jp/f/introduction/publication/bulletin/1/4.pdf



●鯨面文身
鯨面は顔、文身は体中にそれぞれ入れ墨があること。
呉、越は水軍をもち航海に長け、銅の精製技術をもっていた。
http://www.honnet.jp/metro/kodaishi/k226/kodaishi09.html

呉越の水人は入れ墨をした。


●夏后少康之子
封於會稽、斷髪文身、以避蛟龍之害、「倭人伝」




このように鯨面や文身は、海の民の特に海士にとって海中での魔よけであった。息長氏もまた海人族で平安時代に息長という人がいたことがわかる。

夏后少康は夏王朝の第六代皇帝。その子が体に入れ墨があった。
儋耳(たんじ)・朱崖(しゅがい)は海南島や台湾原住民だが、みな海人族で、その風習に倭人風習は似ていると魏志は書く。これらは倭人の交流があったはずだ。同族もあり得る。


のちの倭寇も、多種の海人族がまざっていて、半島南部・済州島などの水人や儋耳朱崖もいたはずだ。今も済州島倭人は伊勢志摩・岩手・臼杵などに季節移住して海女をやる。

南紀太地町の捕鯨は壱岐海人族が伝えた。往古から両方には紀氏の交流路があったのだろう。
大倭直は椎根津彦(珍彦・竿根津彦)の子孫で、大和の最古の祭祀者であり、大和(坐大国魂)神社祭祀者で、おそらくかつて大倭神社のあった場所は今の黒塚古墳のすぐそばだったが、山ノ辺に移住させられ、倭氏かばねも百済から来た氏族にたまわったために大倭と改姓した。


●海人・海部系氏族
阿曇(安曇)氏
久米氏・山部氏
宗像(胸形・宗形)氏
越智氏(河野氏・村上氏・来島氏)
津守氏・尾張氏・海部氏・伊福部氏
倭・大倭氏
吉備氏・笠氏・賀陽氏・上道・日奉部
日下部氏
息長氏・三上氏・凡河内・山背氏・三宅氏・糸井氏
阿倍氏・膳氏・高橋氏・安東氏
和珥氏・春日氏・布留氏・櫟井氏・柿本氏・粟田氏・小野氏
卜部氏・伊吉氏・中臣氏・藤原氏
物部氏・穂積氏
讃岐氏・凡氏・和気氏
宇佐氏
穴門・武市・額田部・蒲生・三枝
紀氏・楢原氏・滋野氏
佐伯氏
斎部・忌部・伊部氏
津氏・船氏・船木氏
賀茂氏