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昭和51年(1976)、『古代日本正史』が刊行されると、全国古代史好事家たちが騒ぎ始めた。あの時代、原田常治が書き始めた異形の日本史は、全国神社伝承や祭神から記紀史観を見なおすということで、松本清張や江上波男なみのセンセーションを巻き起こしたのではなかったかと思う。


今、あれから 44年もの時間が経ったが、現在の民間における古代史研究の中心的考え方に彼の視点はいまだに生きている気がする。


『上代日本正史』を先に読み返し始めている。40年ぶりである。
内容はほとんど覚えてはいない。


ぼくのやり方は考古学や遺伝子学といった理科系へかたむきはじめて久しい。神社伝承や民俗学や文献で切り込んだのは、ずいぶん若いころだ。まだ元気、血気盛んだったし、怖いものもなかった頃だ。しろうとの強みだけでどんどん書けた時代である。日本古代史研究もまだ過渡期、いや草創期だったと言ってもいい。だからあまりに科学的になったので、かえってこういう足でかせいだ知識を読み直したくなったのである。



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