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長江で発生する水蒸気の大半は上流にある世界最大規模の三峡ダムにためられたヒマラヤ山脈やチベット高原の大水量から生じ、偏西風に乗って日本列島に異常な規模で訪れるようになった。その水量は日本の球磨川の数百倍以上だ。線状降水帯と長江は本当に因果関係はあるのか?

長江で発生する雲と霧
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「停滞する梅雨前線の影響で九州に猛烈な集中豪雨が降った。熊本県では球磨川(くまがわ)の決壊で大きな被害が発生している。現在は水引き始めたが、この後の行方も非常に心配だ。

「線状降水帯」という、前線の同じ場所に湿った空気が入り込み、大雨に繋がっているのが原因で、一部ではバックビルディング現象という積乱雲の発生もあったようです。球磨川も以前から危険な川として注意されていましたが今回は想像以上の雨が降り、対応が遅れてしまったとの事です。民主党政権時代に川辺川ダムの中止が宣言され、そのまま建設にまで至っていません。改めて考えるべきでしょう。」https://www.bookservice.jp/2020/07/06/post-44336/

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三峡ダム二次増水関連記事検索ページ
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長江沿線にはもともと大量の水量が発生させてきた水蒸気量さん地域だ。そこに世界最大規模の貯水量を持つ三峡ダムが建設されたため、上流チベット山地からあふれる湧き水はせき止められたものの、あまりに大量な水は、毎年入梅の季節にはダムを危険な状態に。しかもダムに停滞した水が大量の水蒸気を発生させ、下流域に線状降雨帯を作り始めた。


その頃、日本でも多くのゲリラ豪雨ニュースが出始めていた。しかし民主党政権は脱ダム、予算削減をうたい、八ッ場ダムの工事中止、球磨川の川辺川ダムも中止された経緯がある。

熊本県球磨川反乱。民主党政権時代に川辺川ダム建設中止。治水の難しさ。



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このように中華の長江開発と、日本の民主党政権下での予算削減はタイミングが一致し因果関係にあり、そのまま今回の球磨川氾濫に結び付く結果になったのである。中華が武漢や重慶を工業都市として河口部の上海はそれらの金融を取りまとめる世界銀行として大発展する。その背景に三峡ダム建設があった。工業用水と発電の確保、下流域の安全性のためである。

しかしその巨大ダムは、それまでも降雨帯だった長江を巨大なため池、雲散霧消する線状降雨の発生源にしてしまった。しかもダム自体がもう貯水限界を超えており、あと何年もつのかという状態だ。もし決壊すれば上海も武漢も水没する可能性がある。







三峡ダムの規模と水量
  • 通常水位 : 175.0m
  • 右岸発電ブロックの長さ : 584.2m
  • 放水ブロックの長さ : 483.0m
  • 左岸発電ブロックの長さ : 643.6m
  • コンクリートの使用量 : 2,700万m³
ダム湖
  • 長さ : 約570km
  • 通常水位 : 標高175m
発電所
  • 年間発電量 : 1,000億kWh
  • 発電機の数 : 32基[2][3]
  • 1基の発電能力 : 70万kW[2]




ここにダムがある限り、重工業地帯がある限り、毎年日本には災害が及ぶ。しかもその規模は年々増幅するばかり。これは因果であり、日本人にできることは安全地帯への移住しかないだろう。だが降雨帯が来年もおなじ緯度にやってくるかはわからない。長江から続く広葉樹林帯の帯の中に、日本のベルト地帯はすっぽりおさまってしまっている。歴史的にはだからこそ文化は縄文日本を豊かにもしたし、はきだされる土や砂は日本国土を栄養豊かな農業禹立国にもしてくれた。しかし今や、そこからは新たにpm2.5や武漢ウイルスなどの災厄がやってくるようになった。かつては文化を運んだ偏西風は、災厄をもたらす風になった。その始まりは日本が彼らに最新技術を教えてからだということは忘れてはならない。

日本人はそれだけではない、ラワン材、バナナ、などなどを欲しがるがために世界環境を破壊してもいる最悪の破壊者だということもちゃんと知っていなければならない。中華だけが悪魔だというのは思い上がりである。

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