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中国でたった一枚だけ出たとされた神獣鏡、もちろんご存じだろう。

古い墓地からたまたま出たとされ、それを農夫が街頭骨董屋に売り、それをしろうと考古学研究者が譲り受けて公表した・・・これが経緯であるが、その古代史研究者は要するにただの日本史好事家で、実は三角縁の意味すらとりちがえていた。


三角縁とは神獣鏡の外縁の山形に盛り上がった部分の断面が三角形だからの命名。そんなことは日本の好事家なら全員知っている事柄。


無題
  ↖ここが三角

外縁断面が三角形 


ところがまあ、この中国好事家は外縁内側の鋸歯紋の三角が三角縁なんだと声を大にして未だに説明する、しろうとそのものの怪人物である。そのような奴の発見など信じるに足りないことは言うまでもない。このことは民放BS番組で二度も放映されている。

この人物、なんと自分で墓地に埋めたのだが、うそを言って鏡を骨董屋に買わせた。日本史研究家なんぞが中国で金になるはずがない。その後、鏡はあちこちに動く。それを好事家はどこかで回収。まるで伝書鳩売りのような手口で、大発見と公表し、日本からの取材費を詐取したのであろう。

邪馬台国が、「やま」にあって「たいこく」とは臺国で、やまのある九州北部=セブリ山系の国家で王がいる場所という意味であることは、もうかなり前に筆者は主張した。だからそれがたとえ「やまと」と読もうとも、そこは山門=九州であったことは否定できないのである。

それが近畿に移動、安本が言う地名の類似を中華の文献学者も主張した。

しかしあの番組は、中華の考古学者の意見が皆無では、すぐに九州からの移動説に肯首するには物足りない。あんなことですぐに影響される夢枕獏はしろうとだ。


とまあ、なつかしの番組の再放送を見ての小ネタ。


邪馬台国は統一西晋の当時の政治的立場が作り出した東にある夢の国。実際に卑弥呼がいたかどうかもうそだと考えるほうがよかろう。それほど江南には反駁勢力が多かったのだ。

ただし、倭国、倭人は海人族で、当然大和にはいるはずもない。移動したからこそ尾張に海部もあるし、記紀に海幸が山幸に勝ったことが書いてあるわけだ。


海彦とは海人族、山彦とは縄文人だ。神武は海彦の子孫だからうまく海人族を使え、東遷した。だから大和でも縄文系のナガスネヒコ=山彦を殺して出雲に追いやり、縄文系ホヒ一族に鎮魂させたのだ。
ほかに記紀には一書の他伝は見えない。
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