新型肺炎について何か書こうと思ったが、原因も不明では書きようがない。下手なことを書くと中国人差別になりかねないわけだし。病原体は扱いが難しい。

とにかく、こういう正体不明の新種ウイルスは、これからどんどん出てくるんだろうという覚悟は必要だろう。これも温暖化が関与する事態なのか?わからない。そういうしかない、今は。

五輪への影響もないとは言えまい。

特に白人社会は病原菌を、遅れた文明の産物だと差別する傾向が強いので、アジアを怖がる可能性がある。それは観光客の減少をアジア全体に及ぼすから、当然アジアの経済にとっては大変な危機だろう。それでなくても地球の環境の変化は、人心を不安にしている。日本だって先進国だからと安心はできない。災害が世界一多い日本でもあるからだ。大地震、火山噴火、真夏の灼熱地獄・・・話は福島や熊本だけの話ではなく、日本中、どこで何があってもおかしくない世情である。

夏だけではない。真冬の北日本で雪がないとなると、冬季五輪の札幌開催も大丈夫なのかと疑心暗鬼になる。大阪万博だって影響を受けるだろう。それでなくても韓国からの観光客は激減しているし、これで中国も外出も海外渡航も禁止となると、経済ショックは大きい。大丈夫なのか日本。五輪後の経済停滞が現実的に?

これで地震や豪雨がまた今年元なったら、目も当てられないことにも?

マグネシウム発電がようやくネット上でも話題になって、リチウム充電と合わせて、化石燃料に頼らない、原発にもたよらずにすむ展望が見えてきているというのに。

マグネシウムは大変燃えやすい素材である。
幼少の頃、炭酸マグネシウムの粉末で、作ったプラモデルの戦車を燃やす遊びを兄弟でよくやった。だから知っているのだが、あれはすぐに火がついてしまうから、例えば現在石炭に頼っている火力発電の代用どころか、何倍もの熱量と、それによる電力を得ることができる。

マグネシウムは、栄養素としては、やはりとても大事なもので、血管をひろげ、血流を画期的によくしたり、血圧を下げたり、体中の活性化をしてくれる大事なサプリでもあるので、筆者は毎朝摂取している。しかも安いのだ。二か月分ひと瓶で600円台で売っている。大量に自然界にあるので格安で、しかも効果は抜群だ。高血圧の筆者には必需品である。なにしろ安さは、あれが野球のロージンや体操のすべりどめに大量に使われていることからもわかりやすいだろう。

次世代の、近未来の、優良エネルギー源、それがマグネシウムである。これで安価に作った弁力をリチウム電池にため込めば、石油石炭の比ではない。薬品にさえ重要なものだしプロテインの原料でもある。あらゆるミネラルに含まれているのでたやすく手に入る。一番多く含んでいる金属はアルミニウムで、生産そのものがアルミニウム発見と生産の付加体として歴史が始まった。アルミも地球には鉄ほどではないが大量に存在する。かつては五輪の聖火にも使われた。産地は中国・北朝鮮・ロシアだが、日本でもけっこう原石がとれる。生成時に今は容易に二酸化炭素を分離できる。それが酸化マグネシウムである。飼料や肥料にもなる。添加剤の優良品である。

水にぬれても発火するので、兵器にも大量に使われているが、発火材・着火剤につかわれる。スピーカーの強度を生み出すコーティング剤でもある。

面白いのは正反対の耐火材としても使える。排水時のろ過にも。水質改善薬でもあるので、アオコなどに有効。苦土石灰にも含まれ、土壌改善もできる。なんと下剤にも使っている。

個体なので運搬が安価。ぬれても高温で燃えるため発電、還元、レーザーにも使おうとしている学者もいる。水素を発生させるのだ。この水素を発電に使えるわけだ。電池では陰極に使う。弱点は水溶液が作れないところ。パイプでの流動燃料には不向き。あとは電力発生源としては意外に効率が低いところだが、今後改良される可能性はある。



空気マグネシウム電池が開発されている。以上Wikiマグネシウムより抜粋。


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